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【雑記】 前向きに洗脳されよう。

こんにちは、空也です。

最近、日々のニュースを眺めていると、
「洗脳」っていう記事を多く見るような気がする。

とある芸能人が洗脳された、とか、
ある国の反日教育は洗脳だ、とか、
とある組織は洗脳集団だ、とか。

こういった記事を見るたびに、
「その通りだなー」
と思うこともさることながら、また別のことも
考えたりするんだよね。

というのは、
人は、生きている間に必ず、何かに「洗脳」されながら
生きていく宿命をもっている、ということ。

「洗脳」というと言葉はショッキングだけれど、
「○○は、△△だ」
「誰それは、こういう人だ」
なんて、当たり前に思っていることは
外部からのインプットで構成されている。

もちろん、君自身の判断で
「○○は、△△だ」
「誰それは、こういう人だ」
と思っていることも多いだろうけれど、
君自身の判断によらないものの方が圧倒的に多い。

世間で言われている「常識」や「教育」は、
ほとんど「洗脳」に当てはまるし、
君の所属している組織、会社、コミュニティで
当然とされていることも、ある意味「洗脳」の結果だ。

昔は「地球は丸い」なんて狂気の考え方だった。
戦場で敵を撃てない兵士は、仲間から蔑まれた。
ヒトラーはドイツ国民の中で英雄だった。
原子力発電所は、未来永劫安全なものだった。

今から思えばおかしなことばかりじゃない。
現在の日本で生活する我々から見るとおかしいと感じる
ことだって、ごまんとある。

エジプトで額に汗して働く男性は、今でも「変人」だ。

カナダなど多くの国では、家族単位で登録する
「戸籍」なんてものは存在しない。
戸籍がある国の方が少ないくらいだ。

成長著しいインドでも、今もカースト制度があり、
乞食の子として生まれた我が子が将来食いっぱぐれないように
あえて我が子の手足を切断するのが「親のつとめ」だ。


なので、今私たちが「これって当たり前だよね」と
思っていることも、ほとんど全てがひっくり返る可能性がある
「洗脳」であるものが多い。

逆に言うと、今 君が「そんなワケないだろー!」と
思っていることでも、それを当たり前のように信じて
生活している人もいる。

君が何を当たり前だと思って生活をしているか
全部は分からないけれど、いろいろな考えの下
たくさんの人が生活しているわけだ。

「うちの会社はブラック企業」
「うちの会社ほど、これから必要な会社はない」
「日本はこれから、世界のリーダーになる」
「日本、オワッタ」
「社会は、ウソにまみれている」
「社会は、絆にあふれている」
「社会に貢献すれば、それ以上が自身に返ってくる」
「よかれと思ってやっても、足元をすくわれる」

まぁ、ざっくり挙げてみても、いろいろだ。


いずれにしても、私たちが生きている以上、
何かの考え方に基づいて行動していくことになる。

そして、行動の指針になるもの全ては
極論すれば全て君を「洗脳」しているものになる。

だとしたら、「洗脳」されるのを否定、拒否するんじゃなく
自分で「洗脳先を選ぶ」という風に考えるのはどうだろう?

たとえば、
「他の人を信じると、豊かになる」という「洗脳先」と、
「他の人を疑うと、豊かになる」という「洗脳先」があるとする。

どちらが正しいか?なんてことは私には分からない。
なぜなら、「豊か」という概念そのものが、
個人個人によって違うからだ。

なので、今回の話は善悪の話じゃなくて、
「自分がもし“洗脳”されるとしたら、
 どっちが望ましいだろうか?」
と考えてみる、というお勧めだ。

常識から一歩はなれて、
自分がどう生きていきたいのかを考える。
そして、その人生の道連れに最もいい「洗脳先」を選ぶ。
というのが、いいんじゃないかな?

君が選ぶ「洗脳先」が君の行動を決め、
それに伴う結果を招き、
君の人生全てを決めて行き、
振り返ったときに「ああ、こんな人生だったか」と
思うことになると思う。

就職先を決めるより、嫁ぎ先を決めるより、
洗脳先を決めることが、より大きなインパクトがあると思うけど
君はどう考えるだろうか?

君がより「豊かさ」を感じられる選択をできることを願って。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 
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