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【雑記】 得意分野は黒く染まっている

こんにちは、空也です。

昔、小学生時代の国語のテスト問題で、
「この時の作者の気持ちを、二十字以内で答えなさい」
といったような問題って、よくあったよね。

私は小学生当時からひねくれていたので、
「そんなの、作者に直接聞いて見なければわからないじゃん」
と思っていた。

で、

「正確には、
 “作者の気持ちを想像した出題者の気持ちを答えなさい”
 だよなー」

なんて思いながらも、テストの点数は欲しかったので、
求められていた答えを書いたものだった。

そんなひねくれボウスが年を重ねると、
トレーダーみたいな職業につくのかもしれないね(笑)


とまぁ、私はそんな思考回路になっているので、
世の中に出回っているニュースを見ても、
なかなか素直には受け取らない癖がついている。

株の情報番組を見ても
「この起業の株は買いですね!」
と言っているコメンテーターの話は
「あー、そうやって推奨すると、
 この人のフトコロにお金が入ってくるんだなー」
と思うし、

政府の政策を見ても、
「この政策を進めると、推進者はどういった
 メリットを享受できるんだろうなー」
と、妄想を膨らませたりする。


世の中にある有料の情報の中に、
フィルターのかかっていない情報というのは、
ほとんどないといっていいだろう。

有料というのは、なにも君自身が
お金を払っているかどうかではなく、
誰かがお金を払って発信している情報全部に
いえることだ。

「だから、世の中間違ってる!」
「こんな世の中、なげかわしい!」
なんて言い出すと、
「思春期真っ只中」っぽくてステキなんだけれど、
今回は、そういう熱血な話ではない。

今回の話は、
「じゃあ、フィルターのある話の中から、
 出来る限り中立の情報を得るためには、
 どうすればいいんだろう?」
という話。

中立的な立場の情報を得たいときには、
頭の片隅に覚えておくと便利かもしれない。


中立的な立場の情報を得るコツは簡単で、
先ほど書いた前提である
「世の中の有料情報は、
 ほとんどフィルターがかかっている」
という事実を、逆に利用すればいい。

基本的に、情報を発信しているということは、
そこには、「カネ」か「コネ」が動いている。

大きなお金の流れがあるのであれば、
より大きなフィルターをかけて情報が発信されるし、

背後にある人のコネクションが強ければ強いほど、
大きな大きなフィルターがかけられることになる。

なので、中立の情報を得るためには、
あまり大きな「カネ」「コネ」がないところを
中心に情報を集めればいい。

とはいえ、単なる趣味でつぶやいている
ネット情報なんかを当てにしても、
それはそれで中立性や正確性に欠ける。

あくまでも、有料で発信している
責任ある情報ソースであることが望ましい。

「うーん。なんとなくは分かりますけれど、
 具体的には、どんな情報ならいいんです?」

と疑問を持つだろうから、
具体例を書くことにしよう。


具体的には、実は「新聞」が一番いい。

新聞は、大きな事件などについては、
触れないわけには行かないし、
ある程度責任のある記事を書かなければ
いけないことが多い。

ただし、最近の風潮としては、
「責任ある記事を書くこと」と、
「カネ、コネ」の優先順位は、圧倒的に
後者を優先していることが多い。

なので、新聞から中立情報を得るためには、
「その新聞の、得意分野じゃないジャンルの
 情報を集める」
というのが、一番効率がよかったりする。

なぜならば、ある新聞の「得意ジャンル」がある
ということは、それだけ大きなお金の流れがある
ということに直結しているし、
たくさんの情報が集まってくるということは、
それだけ人と人のつながりや、ドロドロした背景が
あるということにも繋がっているからだ。

なので、皮肉な話だが、
経済的なジャンルで中立的な情報が得たければ、
経済紙には頼らないほうがいいし、
ある特定の国の中立的な情報が得たければ、
該当する国に好意的だったり、
あるいは逆にネガティブだったりする新聞は
避けたほうが賢明だ。

具体例を挙げると、
日本で一番経済のジャンルで強いとされている
ある新聞は、昨年末に行なわれたEU首脳会議について
ミスリードを促す(というか、完全にウソの)見出しを
つけたりしている。

逆に、特定の国に肩入れしすぎな傾向のある新聞は、
このEU首脳会議のニュースに限っては
「目標103兆円に届かず」という、最も大事な
情報を中立的に書いてあったりもする。



「得意分野には、独自の意見を持ちたい」
というのは、個人であれ、組織であれ
ついつい抱いてしまうものなのかもしれない。

損得勘定抜きでも、ついつい偏った意見に
なりがちなんだから、そこに
カネやコネなどの損得勘定がプラスされたら、
相当ゆがんだフィルターがかかってしまうのかもしれないね。

私が書いているこの手紙だって、
フィルターがかかっている情報もあるだろう。
無意識に、だけどね。

特に君をミスリードするつもりはないけれど、
「あれ?これは空也さん違うんじゃない?」
といった、「もうひとつの目」を持ちながら
これからも、読み進めてもらうと嬉しいね。

今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 
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