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【雑記】 小魚の群れの尻を追い回すオッサン

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

株価の流れを見ていたり、
ダウや日経平均などの指数を見ていると

「なんでこんな動きになるんだーー!!!?」

と、絶叫したくなるような時って、あると思う。

あわててニュースを見ると
「欧州の景気対策に期待感」とか、
「日本の震災後の不安材料が払拭されず」とか、
いろいろな報道がされているよね。

でも、そんなニュースたちをみても
「え?そんなの一日やそこらで変わらないじゃん?」
といった内容のものまで、あたかも材料であったかのように
評論家たちがドヤ顔で発表したりしているよね。


ここまで私の手紙を読んできてくれた君には
いまさら言うまでもないことだと思うけれど、
株価は、その時の需要と供給の集合体であって、
需給で上下することがほとんどだ。

「理由があって株価が上昇する」
「理由があって株価が下落する」
といったことは、どちらかというとレアケース。

株価が常に、需給以外の理由があって上下するならば、
市場は経済評論家の独壇場になる。

しかし、そうはなっていないのだから、
あまり日々のニュースには、振り回されないほうが
いいとは思う。

振り回されないための、ひとつの喩えとしては、
日々の株価の変化というのは、
「小魚の群れ」
みたいなもんだ、と割り切ってみるのもいいだろう。



水族館で小さい魚が何百、何千と群れになって泳いでいるのを
見たことがあると思う。

あるときまでは、群れの中の全ての魚が
右から左に泳いでいたのに、何かの拍子に
魚全体がワワーッと方向転換して、左から右に泳ぎだす。

そうかと思うと、次の瞬間には
また別の方向にワワーッと泳ぎだしたりする。

そんな魚群を水槽の前で見ながら、魚群の方向転換すべてに
難しい顔をして意味をつけている人がいたら、
君はどう思うだろうか?

「今は、水温が0.1度変わったんだ」
「水の流れに、若干の変化があったんだ」
「魚群のオピニオンリーダーが、発言したに違いない」

そんなことを、水槽に向かって
ずーっとブツブツつぶやいているんだ。

まぁ、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
でも、水温が0.1度変わったときは、
例外なく方向転換するわけじゃないだろうし、
水の流れがどう変わるとどうなるかも分からない。

ましてや、魚のオピニオンリーダーって、はぁ?
って感じなんだから、結局は

「あー、まー、よかったね」
「そんなことより、水族館楽しもうよ、おっさん」

という感想で終わるよね。


もし君が、経済全体の流れを見て
株で利益をあげようと思っているのであれば、
そんなささいな変化にフォーカスしても無意味だ。

日々の変化に後付で理由をこねくり回すことに
奔走しても、いつまで経っても利益を出すことはできない。


魚群で言えば

「向こうから、サメが近づいてきたときは、
 必ずサメを避ける」

とか、

「いつもエサをくれる飼育係の人が近づくと、
 必ず近づく」

といったような、原則的動きをもとに
自分のスタンスを決めるのがいいだろう。


なんでも、理由をつけようと思えば
いくらでも理由をつけることが出来る。

でも、本当に大切な理由以外は
バッサリ切って捨てるくらいの勇気を持って
コトに臨んだほうがいいんだろうね。

もちろん株でも。株以外でも。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 
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