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〔体〕 ニュースを使って儲けるのは。。。

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

トレーダーを志す人とか、
株でちょっとお小遣い稼ぎを狙っている人とか、
とにかく株でお金を稼ぎたい人が最近増えてきている。

そんな人たちから、さまざまな質問を受けるんだけれど、
よくある質問に

「空也さんは、どんな経済ニュースを気にしますか?」

とか、

「空也さんが情報をとるソースを教えてください」

っていうものがある。


この質問に関しては、答えるのは簡単だ。

「情報ソースはない。ニュースは全て気にしない」

と決めているからだ。


以前は、経済ニュースや国際問題のニュースなどを
熱心に見ていた時期もあった。

が、どう考えても、ニュースの情報で
我々個人投資家、トレーダーが利益を出すことは
非常に難しいことが分かった。

だから、今はニュースに頼らない方法で
利益を出すスタイルに、完全に変えてしまったんだ。


とある、金融界のプロ中のプロに直接聞いたことがある。

「情報を知って得するためには、
 どれくらい早く情報を得る必要があるんですか?」

ってね。


すると、彼はこう答えた。

「そのニュースや事件が起きてから、
 15分以内に売買を完了していなければ、
 金融界では儲けられない。
 発生から15分過ぎたニュースは、もう
 “古い”ニュースだ」

つまり、個人がニュースが知って
「コレは買いだ!」
と動こうとしたときには、
プロはもう売り注文を完了させている。

どんなにインサイダーの規制をしたところで、
これはゆるがない事実だそうだ。


特に、今はニュース以外でも、個人トレーダーには
不利なことも多い。

東京証券取引所の株取引システム「アローヘッド」は、
来年5月からの注文処理速度を約900マイクロ秒にすることが
決まっている。

今でも2ミリ秒という、人間には分からない世界に突入しているのに、
主に海外から
「今のシステムじゃ遅い!」
と要求されて改善をしているというのだ。

証券会社やディーラーなどの世界では、
1マイクロ秒の争いをしているなかで、
個人ががんばって情報を入手したり、板を見て判断しようとしても、
相当限界のある世界に突入してしまっているのだ。


我々個人が株で利益を得ようとした場合、
「情報のスピード」や「板読み」で利益を取れたのは、
もう昔の話だ。

今は、かろうじて利益を出せていたとしても、
これからますます、利益の取りにくい時代に突入していく。


「じゃあ、もう個人が株で利益を出すのは無理なんですか?」

と思ったかもしれないが、そうじゃない。

「情報のスピード」や「板読み」では難しいかもしれないけれど、
他の要素ではプロと互角か、個人の方が有利な部分も
たくさん残されている。

なので、互角以上に渡り合える要素を武器に
トレードをした方がいいよ、という提案をしたいわけだ。


まず、プロと互角の要素。

これは、「予測」に関する要素だ。

どんなプロでも、同じ人間なので、未来に起こることを
確実に知ることは、絶対に出来ない。

実際に起きた事件やニュースによって売買するのは、
プロと個人では、完全にプロの方に軍配があがる。


しかし、

「これから○○が起きそうだ」という事に関しては、
(内容によってはプロの方が若干有利なものの)
個人でも充分対抗することが出来る。

具体的に言えば、長期投資であるならば
「将来の会社の利益が伸びそうだ」
という予測は、プロでも個人でもできる。

「起きてしまったこと」ではなくて、
「これから起こるかもしれないこと」で
売買をするのは、充分個人でもできる。


また、トレードであれば、
「板読み」によるトレードは難易度が上がる一方だが、
昔ながらのチャートの読みに関しては
プロと個人で与えられている「ネタ元」は同じなので、
互角だと言えるだろう。

どんなに組織的に動いていたところで、
今現在のチャートから「買い」「売り」を決めるのは、
最終的には個人の感性だ。

充分、個人でもやっていけるだろう。



また、圧倒的に個人が有利なことがある。


それは、

「資金の少なさ」

だ。



「は?空也さん。
 資金が少ないってのは、デメリットでしょう?」

と思うかもしれないが、そうじゃない。


たしかに、ある程度の資金がないと動きにくいのは当然だ。


だが、プロが運用しなければならない巨大な資金は、
いつもプロを悩ませている。

プロが本気になって買い進んだりすれば、
けっこうな数の銘柄が、いきなりストップ高になってしまう。

自分が利益確定使用と思って、
ちょうど株価の天井で売ろうとしても、
自分で売り崩してしまうなんてことだって、日常茶飯事だろう。


だから、プロは「株価の流れに乗る」というよりは
「自分たちの立てたシナリオに沿って、株価を作る」
ということもしなければならない。

けっこう大変なことだと思う。


対して。

我々個人は、自分の個人資金に応じた銘柄の
「株価の波」に乗って売買すれば利益を得られるのだから、
実は相当有利だ。



あと、個人はプロに比べると「時間的拘束がない」というのも
魅力のひとつだ。


「今月の末までに、○○円儲けないと、ノルマがクリアできない」

とか、

「思った以上にファンドの解約が多かったから、
 以前描いていたシナリオが破綻した」

なんてことは、個人では、まぁ無いだろう。



どんなことでもそうだけれど、

「今の自分が、有利な点はどこだろう?」

「相手が有利な点はどこだろう?」

「自分が不利だと思っているけれど、
 実は有利な点はどこだろう?」

「相手が有利だと思っているけれど、
 実は不利な点はどこだろう?」

ということを考えた上で行動をすると、
いろいろと違うものが見えてくるかもしれないね。


いつも手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 
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