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〔雑記〕 起業を目指す人が陥るワナ

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

私は、普段は専業トレーダーなんだけれど、
会社経営などをしていた経験上から、
起業の相談を受けることが、しばしばある。

そんな中で、起業を目指している人が
たいてい陥ってしまっているミスがあるので、
今回はその話をしようと思う。


「空也さん、この商品だったら、
 絶対に売れると思うから、起業しようと思う」

「私の、このノウハウだったら
 お金を払ってでも聞きたい人がたくさんいると思うの」


まともに起業しようと思っている人の8割は、
「何を売るのか?」
ということは、だいたい決まっていることが多い。

ダイエット食品。
ヒーリングマッサージ。
携帯のアクセサリー。
自分の知識のセミナー。
オリジナルゲーム。

などなどなどなど。

みんな、その人が長い年月をかけて磨いてきたものなので、
商品自体はほとんどの場合、良いものが多い。


「自他共に認める商品なんだから、売れる!!」
と思うのも、無理はないと思う。


しかし、そこが起業の落とし穴であることが多い。

なぜならば、「いいモノ」というのは、
お金を得るのに必要な3つの要素のうちの、
1つでしかないからだ。


以前、

「お金は、仕組み作りの対価だ」

という話をしたことがあるけれど、
「いいモノ」というだけだと、仕組みにもなんにもならない。

ただの「いいモノだね」というだけで終わってしまう。

残りの2つの要素があって、
はじめて「いいモノ」は「いい商品」になり、
販売に繋がっていく。


さて、ここで問題。

「いいモノ」以外にも、お金を作るうえで、
そして起業をする上で
絶対に必要な要素があるんだけれど、それはなんでしょう?

今回の要素は、「資金量」とか「従業員」とかではない。

純粋に、起業して、その会社が利益を生むために必要な要素だ。
要素は「いいモノ」以外に、2つある。
シンプルに考えてみて欲しい。


考えてみたかな?

では、ひとつひとつ見ていこう。


まずひとつは、先ほどから言っている「いいモノ」。

これは、起業を考えている人は、たいてい用意しているから、
実は、あまり重要な要素ではない。

リピートしてくれるお客さんをつかむためには、
いいモノを適切な価格で提供する必要はあるんだけれど、
残りの2つの要素が良ければ、別に「悪いモノ」でも
売れるには売れる。


では、残り2つの要素とは、何か?

それは、

ひとつは「いい顧客リスト」。

もうひとつが、「いいセールス」だ。


「いい顧客リスト」
というのは、これから販売する商品を
欲しがるような見込み客にアプローチできるリストだ。

ダイエット商品を売るつもりならば、
ダイエット商品に興味のある人が載った顧客リスト。

携帯のアクセサリーを売るのであれば、
携帯のアクセサリーに興味がありそうな人のリスト。

これが必要になる。


起業を目指す、たいていの人は、
「顧客リスト」がないまま、商売を始めようとする。

はじめはしょうがないことだとも言えるので
まだ仕方ないことなんだけれど、

「これからどうやって見込み客を集めようか?」
ということを、まるで考えていない起業家が多く、

「商品さえよければ、あとは何とかなる」
みたいな、“行き当たりばったり”で起業して、
そして失敗する。という人が、後を立たない。


いい顧客リストさえ集められれば、
どんな商品でも、セールス手法が悪くても
飛ぶように売れる。

「今、砂漠にいて、24時間水を飲んでいない人」
のリストが手に入れば、
どんなにまずいミネラルウォーターでもバカ売れする。

まずは、「いい顧客リスト」を、どうやって集めるか?
というところから、起業は考えたほうがいいだろう。



もうひとつ。
「いいセールス」。

これも「いいモノ」磨きだけをやってきた人は
たいていバカにしている。

セールスの力は、偉大だ。

商品が必要な人に、
その商品が必要だと言うことを気づかせ、
その商品の効能を信じさせ、
その商品を購入するという行動まで起こさせる。

極端な話、商品がどんなにバカげたものであっても、
セールスの力さえあれば、顧客リストの最大限度まで
商品を売ることが出来る。

それこそ、「エスキモーに氷を売る」ことも可能だろう。



「いいモノ」も、もちろん大切だけれど、
いま言った3要素が、ちゃんと仕組みになることで
起業はうまく軌道に乗せることができる。
というわけだ。


いつもと同じような計算式で表すならば、


お金 = いいモノ × いい顧客リスト × いいセールス


って言うわけだね。


これから起業を目指す人
(まぁ、君は目指していないとは思うけれど)は、

1.売る商品を、ある程度決める
2.その商品が欲しい人の見込みリストを作る
3.セールスを磨く
4.売る商品を確定する

くらいの順番でやることをお勧めする。


もし、

「顧客リストなんて、全然分からない」
「セールスなんて、したくない」

なんていう場合は、他の人と組めばいい。


世の中には、

「リストはあるけれど、売るモノがない」

「何でもセールスできるけれど、リストも商品もない」

なんていう人もいる。


そんな人をみつけて、それぞれの得意分野を出し合って協力する、
なんて方法も、あるだろうね。


今回の話では蛇足だけれど、
非常にうまくまわる会社(=利潤を得られる会社)っていうのは、
今言った3要素プラス、あと3要素を持っている。

全てを挙げてみると、


・常にいいモノが生み出されている「いいモノ」を持っている。

・常にいい見込み客が見つけられている「いいリスト」を持っている。

・常にいいセールスができる「いいセールス」を持っている。

プラス、

・常に必要な資金が用意できる「いい資金」を確保できている。

・常に全てがベストの状態でいられる「いいメンテナンス」が出来ている。

・常に全ての要素がベストでまわる「いい判断」をするトップがいる。

って感じかな?

6つの要素を、すべて一人で請け負うことも出来るし、
何人か、あるいは何社かで分担することも出来る。

もし自分が起業するとしたら、
いまある要素は、なんだろうか?

そして、いま足りていない要素は、なんだろう?


そんなことを考えてみるのも、面白いかもしれないね。


要素に分けるということは、トレードにおいても大切なことなので、
起業予定がなくても、考えてみるのも面白いかもしれないよ。


今回も、手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。



空也

 
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