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【雑記】 栗の生き方。

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

今回の話は、秋の味覚である「栗」が大好きな人は
読まないでください(笑)。

栗について批判的な内容が含まれているので、
それを楽しめる場合は、読んでみて欲しい。


さて。
秋の味覚、栗。

たぶん栗って、原始時代には、すさまじく美味な食べ物で、
たくさんの外敵から狙われていたんだと思う。

実の中では、どんぐりとかと比べて大きいし
味も他の木の芽とかに比べると、はるかに美味しい。
「原始時代のベスト1フード」だったかもしれない。

ここからまたいつものように妄想が始まるんだけれど、
そんな原始時代の栗の木は、こんな風に考えたのかもしれない。

「みんなが私の大事な実を狙ってる」
「誰とも分からない奴らが、平気な顔してパクパクたべちゃう」
「そんなの許せない」

だから栗の木は、自分の実を渋い皮で包み、
それだけでは飽き足らず硬い皮で包み、
さらにイガイガの殻までつけて自分を守ろうとした。

「私を絶対に食わせてたまるか!」
「他の奴らに、おいしい思いをさせてたまるか!」
という強い意志のもと、進化をしていったんじゃないかな?
なんて妄想するんだよね。


でも、個人的には、その進化の仕方は
栗自身にとっても、良い進化じゃなかったんじゃないかな?
と思うんだよね。

たしかに栗は美味しいけれど、
時代が進む中、他にも美味しい食べ物は世の中にあふれてしまった。

イガイガの殻を苦労してむいて、
硬い皮、渋皮を取り除いてみて、やっとたどり着いた実が
「え?こんなもんなの?」
みたいな味ってのは、どうなんだろう?と思う。
(栗が大好きな人には、申し訳ないが)

せめて、ウニくらいの高級感を期待していたら、
こんなものなのかー。となってしまう。


対して、イチゴの戦略は、まるで逆だ。

「どんどん私を食べちゃって!」
「赤いよ、おいしいよ、ジューシーだよ」

と、食べられるためにやわらかい実を提供する。そして、

「私の実には、私の種がたくさんついているから
 どんどん広めて行ってね!」

とする戦略をとっている。
(ま、果物だから、どこまでの思考があるかは
 人間には分からないけれど)

結果として、栗よりはイチゴの方が
世界的に広まっているように思うんだけれど、
どうだろうか?


そして、こんな妄想話を君にしたのは、もちろん意味がある。

人間としての行き方として、君は
「栗のような生き方」と、
「イチゴのような生き方」の、どちらを選ぶだろうか?
と言う話。

自分の持っている技術や人脈、知恵やお金など、あらゆるものを
「誰にも奪われてなるものか」
「他の奴らに、おいしい思いをさせてたまるか!」
と、自分の殻に閉じこもって守り続けるような
「栗のような生き方」を選ぶことも出来る。

逆に、
自分の持っている、ありとあらゆるものを
他の人にも惜しみなく提供するような
「イチゴのような生き方」を選ぶことも出来る。

栗のような生き方をすれば、
自分の周りだけに種を落として、生きていくことが出来るかもしれない。

イチゴのような生き方をすれば、
ほとんどの種は無駄に消費されることになるかもしれないけれど、
自分が思っても見なかった世界が広がるようになるかもしれない。

どっちも君の選ぶ人生なので、良い悪いはないと思う。

ただ、私が個人的に付き合って行きたい魅力を感じるのは
自分を守ることにフォーカスしている「栗人間」よりも、
様々なことをオープンにしている「イチゴ人間」の方だし、
私自身としては、「イチゴ人間」を目指して生きたいな~
と思っているんだ。

自分の持っている技術や知恵、美貌も
時の流れと共に時代遅れになったり、衰えたりもするだろう。

そんな時、守り続けていた君の価値を
「え?こんなもんなの?」
と、がっかりされないためにも、
今出来ることがあるかもしれないよね。

今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 
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【雑記】 アイディアは、大事に守るな

 
こんにちは、空也です。

今日は、ちょっと前に、とある業界の社長さんから聞いて
「なるほどなー」
と思った話をしようと思う。

その社長さんがいる業界は、
アイディアひとつでメシを食っていくような業界で、
他の誰かにアイディアを盗まれて先を越されてしまうと、
ひとつのメシのタネがなくなってしまうような職種なんだ。

なので、自分のアイディアについては、
さぞかし厳重に管理して、
全てをトップシークレット扱いにしている
「閉じた」世界なんだろうなー、
という印象を持っていたんだよね。

でも、その社長さんが言うには、その業界で成功する人は、
自分の現時点のアイディアを、バンバン人に教えてしまう
らしいんだよね。


社長さんは言う。

「どんな人も、自分のフィルターを通して世の中を見ている。
 まったく同じ体験をしていて、
 まったく同じ世界観を持っていて、
 まったく同じ人脈やビジネススキルを持ってない限り、
 アイディアっていうのはコピーしようがない。

 だから、他の人にどんなに話そうが
 パクられないから、バンバン話した方がいい。

 パクられるリスクよりも、他の人の意見を聞いて
 アイディアを磨けるメリットの方が大きいんだから、
 絶対、どんどん話したほうがいい。

 そもそも、誰でも簡単にパクれるようなアイディアなら、
 大したアイディアじゃないし、とっくに誰かが実現してる」



君や私が
「このアイディアって、凄いんじゃないか!?」
と、ピーン!と閃いたとしよう。

そのアイディアが本当に素晴らしいもので、
君が「実現できそう!!」と思うのならば、
それは、君が今までに体験してきた楽しさや苦しさ、
蓄えてきた知識、人脈、技術、
他もろもろの全てが揃っていて、
はじめて閃きにたどり着いたものだ。

だから、そのアイディアをどんなに人に話そうが
アイディアを盗まれて君が損害を被る可能性は、
ゼロに等しい。

思いついた君自身ですら、実現させるためには
大変な労力を必要とするのに、
他の人が盗もうとしたって、実現させる前に
情熱は消えうせてしまうだろう。

なので、アイディアを思いついたら
迷うことなくガンガン人に伝えて、
いろいろなアドバイスや意見を聞いたほうがいいよ。
という話だった。


自分のアイディアって、すごい価値があると思っちゃうから、
つい秘密にしておきたくなるよね。

でも、秘密にしていたせいで結局、陽の目を見なかったり、
大きな失敗をしてしまうこともあると思う。

それよりは、オープンにしたほうが、結局うまくいく事が
多いんだろうなぁ、と感じた次第だよ。

アイディア勝負の業界ですら、オープンにしたほうが良いんだから、
ほとんどの世界で通用する話なんだろうね。

君が持っているアイディアが、
素晴らしい花を咲かせることを願って。

今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 

【雑記】 過去の自分と仲良くする自信はない

 
こんにちは、空也です。

またいつもの妄想話なんだけれど、
たとえば今の自分と、5年前の自分と、10年前の自分が
一堂に会して話をしたとしたら、全然意見がかみ合わない
ような気がするんだよね。

今の自分が考えていることと、5年前の自分が
考えていることや大切にしていることって、全然違う。

ましてや、10年前の自分なんていったら、
思考回路そのものが違うというか、
「これは正しい」
「これは間違っている」
という判断が、まったく違うような気がする。

たとえば、今だったら急落している株を見ると
ワクワクして「今が買いのチャンス!」って思う。
けれど、10年前の自分だったら
「怖くて手が出せない!」って思っていただろう。

他にも、会社に勤めている自分しかイメージできなかったのが
会社に行かない毎日が普通になっていたり、
普段よく会う友達の顔ぶれが変わっていて、
友達と話す会話の内容が、まったく違っていたり。

たぶん、5年前や10年前の自分が、今の自分を見たら、
「そんなこと信じられない!!」
とか、
「なにそれ!?まちがってるよ!」
とか言うことは、たくさんあると思うんだよね。

君はどうだろう?
5年前や10年前、あるいはもっと昔の自分と
完全に意見が一致する自信は、あるかな?

私は、意見の違いから議論が白熱して、
ポカスカやりかねないよ(笑)


そんな自分を翻って考えてみる。

自分自身ですら、数年間時間を変えただけで
意見がかみ合わなくなるんだから、
自分以外の他の人と、ずーっと意見が合うなんて事は
期待する方が間違っているんじゃないかな?
なんて思うんだよね。

誰だって、その人のその時の状況で、ベストの選択をしようと
日々一生懸命頑張っている。

その選択が、別の人から見たら
「間違っている」
とか、
「おかしい、変だ」
と思えるような選択だったとしても、
それを批判できるような“偉い人”って、そうそう
いないんじゃないかな?

自分とは違う経験をして、
自分とは違う思考回路を重ねてきて、
自分とは違う現在の立場の中から行動を決めている。

いろんな人の生き方を見ることで
自分の参考にすれば良いだけの話であって、
いちいち批判したりするのは、お互いにとって
なんの利益も生み出さないことだなー、と感じるんだよね。

(ま、人に対して「間違っている!」と言う人を
 批判している時点で、それも間違っているという
 矛盾を抱えちゃうんだけれど(笑))


なので、最近は現時点の自分から見て
「なんじゃ?あの人は??」
と思うような人を見たり、話をしたりしても、

「あー、まぁ、過去の自分も同じようなことを
 やっていたかもしれないし、
 将来、同じようなことを私がしないとは
 言い切れないもんなー」

と思うようにしている。


これだけ聞くと
「空也さん、えらいなー」
みたいな話だけれど、そうじゃない。

過去に自分がしてきた恥ずかしいことが
それだけたくさんあるっていうことだし、
将来自分がやることに対して、
「品行方正は あり得ない!」
という変な自信があるだけなんだよね(笑)


5年前、10年前の自分とも意見が衝突しそうな自分。
そんな自分が、よくまぁ人様と
とりあえず平和にコミュニケーションできているなぁ、
と、自分を褒めつつ今日の手紙は締めくくるとしよう。

今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 

【雑記】 勝手に、党利党略を考えてみる。

 
こんにちは、空也です。

毎日、国内や海外で様々なニュースが飛び交っているよね。

個人的には特に、国内の政治がらみのニュースをみていると
「こりゃ、怖いわ」
と思う流れが出来つつあって、目が離せない。

私は特に特定の政党の支持はないし、
正直どんな政権になろうが生き抜けるわ、と思っているので、
そこらへんは、どうでもいい。

「怖いわ」
と思うのは、このままの流れで行くと、
多くの人たちが、あまり考えもないまま
政府の意向に従ってしまう流れが出来つつあるなー
という点。

まぁ、多くは語らないけれど、
現時点の与党は、かなり無理のある法案を通したり、
これからも通そうとしているし、
かなりゴリ押しな運営をしていると思う。

なので、次の選挙でも与党の座を守るのは
なかなか大変なんじゃないかな?と思っている。

そして、私以上に、次の政権を握ろうと狙っている
他の政党は、より深く現状を認識しているだろう。

こんな状況の中、もし私が次の政権を狙う政党の党首だったら、
すぐに不信任案を出したりせずに、現状を放置すると思う。

なぜならば、今政権を担っている党が失政を重ねれば重ねるほど、
次、自分たちの政党が与党になったときは、国民から
「まぁ、前回よりはマシか」
と思われるようになって、安定するからだ。

さらに、国民からはネガティブな反応をされやすい増税や、
他国との協定なんかも、とりあえず今の与党に
法案を通してもらっちゃった方が、都合がいい。

消費税増税なんかは、どうせどの政党が与党になっても
いずれはメスをいれなきゃいけない話なんだから、
今、野党にいる人たちにとっては、

今の与党が消費税増税→政権交代

という流れの方が、いいに決まっている。

逆に、

今の与党が消費税増税先送り→政権交代→次の与党が消費税増税

となったら、また政権が交代するかもしれないからね。

だから、
今の野党にとっては、できるかぎり失政や
ゴリ押しをしてもらって、日本がメチャクチャになった後
政権交代を狙うのが、党としては上策なわけだ。

日本の国民がトラウマになるほど今の与党にうんざりして、
「あんなひどい日本は、こりごりだ」
と思えば、次の与党が多少失政をしたとしても
「まぁ、前の政党よりはマシか」
「とにかく、今の与党に任せておいたほうが、良いんだろう」
と、半ばあきらめモードで支持をする可能性がある。

すると、安定を好み、変化を嫌う大多数の国民が
次の与党を盲信し、今以上にとんでもない方向に
突き進んで行ってしまう可能性も、濃くなるわけだ。

たぶん、こんな流れの中、過去の歴史上の独裁者って
出てきたんじゃないかなー、なんて妄想もするんだけれど、
君はどう思うだろうか?

「もし自分が、党利党略を考える立場だったら?」

なんて妄想してみると、また別のシナリオがイメージできたり
するかもしれないね。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 

【心】 市場のコンセンサスは、常に裏切られる

 
こんにちは、空也です。

最近の日経平均は、毎日ギャップアップとか
ギャップダウンとかで始まって、忙しい限りだよね。

長期投資をしている人は別だけれど、
数日間で利益を得たいトレーダーにとっては、
オーバーナイトでポジションを保有するのは、
現時点ではギャンブルかもしれないね。

こういう時こそ、きっちりとした
トレードルールを持っている人は、ちゃんとルールを守る
ということが大切になる。

「うわわ、どうしよう~」
とメンタルが揺らいでしまったときに、
基本に立ち戻る姿勢が大切になってくるかもしれないね。


そして、現時点では売買ルールが確立できていない場合は、
あまり大きなポジションを立てようとせずに、
静観するのも、ひとつの方法だろう。

トレードの世界では、
「まさか!」
ということがたびたび起こる。

「ここまで下がったんなら、さすがに明日は回復するだろう」
という風に思うのは、たんなる自分の勝手であって、
明日にはまたどうなるか分からない、という
スタンスを取り続けていないと、思わぬところで
大きなダメージを受けることがあるだろう。

為替だって、
「ここまで円高になれば、あとはリバウンドするだろう」
と思って大きなポジションを取ったら
大変な騒ぎになっている人が後を絶たない。

株式も、自分の経験だけで計ろうとせずに、
常に不安な気持ちと仲良くしつつ、粛々と進めていくのが
いいだろうね。


値動きはたいていの場合、
「市場のコンセンサスを裏切る」形で動くことが多い。

値動きを見ている人が
「ああ、明日は十中八九 騰がるだろうな」
と思うと、下がる。

「このままじゃ破滅だ。損切りをしよう」
と、苦渋の決断をして損切りをすると、そのあと上昇する。

市場参加者の8割が利益を出せない世界なんだから、
コンセンサスを裏切るのは、むしろ当然。

他の人がどう考えて、
どこで恐怖を感じ、
どこで安堵するか?

それを感じ取って、冷静に行動できる人が
トレードでの利益を重ねていける。

今日の市場のコンセンサスは、どっちなんだろうね?
そして、その「市場のコンセンサスを裏切る」としたら、
明日の値動きは、どっちになると思う?

今日も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 

【心】 豊かさの種が、トレードでは猛毒

 
こんにちは、空也です。

たとえば君が、
「そろそろ捨てようかな」
と思って服を整理していた時に、
たまたま古い服のポケットから宝くじが1枚出てきたとしよう。

「あー、なんかのノリで、誰かからもらったんだっけ?」

と、記憶をたどりながら、念のため当選番号を
ネットで調べたとする。

すると、なんと1等が当たっているではないか!!

君は突然のラッキーに舞い上がり、
何に使おうか、どこに遊びに行こうかなどと
色々と想像をめぐらす。

そして、ワクワクした気持ちで宝くじ売り場まで行き、
換金してもらうことにしたとしよう。

ところが、売り場の人が君に言う。
「これは、換金できませんねぇ」。

君は不思議に思った後、
「ああそうか、高額当選だから、銀行まで
 行かなきゃいけないんですね!?」
と問うと、

「いやいや、だってハズれてますもん」
と売り場の人は答える。

そんなバカな!!

と、君は宝くじを奪い返すと、
もう一度番号を確認する。

「・・・あ。」

君は気づいた。
その宝くじの番号や組は、一切間違いないのだが、
確認をしていたくじの開催回が違うということに。


もし、君にこんなことがあったら、
どんな気持ちになるだろうか?


もうひとつ、たとえ話をしてみよう。

君が病院で健康診断を受けていると、
医者が残念そうに君に告げた。

「残念ながら、ガンが発見されました。
 相当進行しているため、処置の施しようがありません」。

君はショックに打ちひしがれ、
残された日々を、どう生きるのかを考えてみる。

数日後、検査のために再度病院にいくと
医者が沈痛な面持ちで君を待っていた。

君は医者の前に座ると、医者が話し出すのを待った。
長い沈黙の後、医者が重い口を開いた。

「大変申し訳ありませんでした。
 あなたがガンというのは、誤診でした。
 全く違う人のカルテを、見てしまっていました」

さて、もし君がこんな体験をしたとしたら、
どんな気持ちになると想像できるだろうか?


宝くじの話も、健康診断の話も、
体験をする前とした後で、君の状況は何も変わっていない。

ポケットをあらためないまま服を捨てていたら
宝くじが当たっていたという勘違いすら
体験しなかっただろうし、
健康診断も行かなかったり、別のところで受けていたら
こんな誤診はなかったんだろう。


ここからが、今回の本題。

もともと「なかった」ものでも、
何かのきっかけで体験をしてしまうと、
人はなかなか
「もともとなかったんだから、いいや」
とは思いにくい。

「もともとなかったんだから、いいや」
と思えないことで、
ストレスを感じるようなこともあるだろうけれど、
普段の生活の中で恵まれていることに感謝する
きっかけにもなったりするから、良し悪しだよね。

現実社会においては、
「もともとなかったんだから、いいや」
と思えずに、執着することで、様々な思い出が増えていくし、
全てのことをクールに考えていたら、つまらない人間に
なってしまうだろうから、いろいろ執着するのは
良いと思う。

(クールに考えすぎたら、死ぬ時に
 「もともと生まれてなかったんだから、いいや」
 なんて思いながら死ぬのは、どうだろうと思うしね)


しかし、

トレードにおいては、この執着というのが
プラスに働くことは、ほとんどない。

買った後、急上昇したけれど、結局買値撤退とか、
買った後、信じられない暴落をした後、結局買値まで回復、
なんて経験をすると、

「あの時はこうだったから」
とか、
「今度も、戻るんじゃないか」
なんていう、いらない学習をしてしまう。

何千、何万の値動きのうちの、たった1回の自分の経験に
過大な執着をしてはいけない。


どんなトレード結果であっても、
決済した後は
「ま、そんなこともあるね」
と、執着を手放し、次のトレードに集中する。

そんなクールな見方をしない限り、
トレードで継続して利益を出していくことはできない。


現実世界では人生を豊かにしてくれる「執着」も、
トレードでは、百害あって一利なしの「猛毒」だ。

現実社会で必要とされるものが、
トレードの世界では一切必要とされないから、
トレードで利益を出していくのは難しいんだろうね。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 

【そらまめ通信】 12/3 空也セミナー開催のお知らせ

 
こんにちは、ブログ管理人のそらまめです。

来たる12月3日(土)に、
空也セミナー「ふうそう庵」が開催される運びと
なりましたので、連絡させてもらいます。

今回で第3回目となる空也セミナーですが、
今回は年末ということもあり、

「来年1年の目標を設定する」

という内容でお送りします。


今までに様々なことを実現している空也さんですが、
目標設定に関しては、トレード以上のマニアです。


空也さん自身が何年も試行錯誤を重ねて

「この方法ならば、自分のやりたい事がみつかり、
 それを達成できる」

と磨き上げた、空也オリジナルの
「目標設定、達成方法」の全貌を
お伝えしたいそうです。


空也さんも、今回のコンテンツには
相当の思い入れがあるようで、
空也さん自身が、
「自分が年利回り+何百%も出せるようになったのも、
 フルマラソン完走を達成したり、
 スカイダイビングを体験したり、
 スキューバダイビングで、
 何十頭のマンタと一緒に泳いだりできたのも、
 また、かけがえのない素敵な友人、仲間に出会えたのも、
 このコンテンツのおかげだ」
と断言しています。


空也さんの“目標設定”は、
単なる「頑張るための目印」じゃないです。

1年のうちで、最も深い
「自分とのコミュニケーション」
だそうです。

自分は、本当は何をしたいのか?

どんな自分になりたいのか?

どんな人と、どんな事をして、どんな気持ちになりたいのか?

そんなことを真剣に考える
貴重な時間だそうです。

「目標」と聞くと
「なんか、自分を縛るような感じでイヤだなぁ」
と感じられる方もいるかもしれませんが、
空也式の目標設定は、
「自分とのコミュニケーションを通じて、
 自分を縛っているものを解きほぐして
 自分の可能性をひろげる」
ものになっています。


「人生は時間で出来ている」なんて、
私に言われなくても充分ご承知だと思います。

「いつかやろう」
「こんなことを、そのうちやろう」
と思っていることは、あなたの人生の時間が終わらないうちに
やった方が気持ち良いと思います。

自分の体が動かなくなってから
「あんなこともやりたかった」
「本当は、あれだけはやりたかった」
なんて言うのは、もったいないことだと思います。

なので、

来年1年を
「あー!いい年だった!」
と振り返りながら除夜の鐘を聞くために、一緒に
「自分とのコミュニケーション」
のひとときを過ごしてみませんか?

では、セミナーの概要です。


---------------------------------------------

【セミナー名】
第3回 空也セミナー「ふうそう庵」


【日時】
12月3日(土) 10:00~17:00


【場所】
東京都内 某所(参加者には、追って連絡します)


【セミナー内容】
来年1年の目標を設定する
「自分とのコミュニケーション」。

空也自身が、様々な実績を上げられるようになった
「自分とのコミュニケーション」の方法を
全部バラします。

その上で、参加者の方が各自の「来年の目標」を作る
セミナーです。


【参加費用】
1万円


【参加方法】
fuusouあっとgmail.comに
参加希望の旨を書いてお送りください。
(「あっと」を「@」になおしてお送りください)

追って申込書を返信しますので、
必要事項をご記入の上、返信ください。


【宿題】
参加者の方には、3時間程度はかかるであろう
「宿題」がございます。

内容は「自分とのコミュニケーション」に関わるもので、
適当に終わらそうとすれば10分程度でも出来るものです。

ただ、やり始めたら楽しい宿題なので、
おそらく自主的にドンドンやってしまう内容だと思います。


【応募締め切り】
11月20日(日)23時59分をもって、
応募を締め切りたいと思います。


【ご質問など】
ご質問などがありましたら、上記メールアドレスまで
お願いいたします。

---------------------------------------------


ではで、お申し込み、お待ちしていますねー!!


ブログ管理人 そらまめ

 

【雑記】 思い出のお菓子箱

 
こんにちは、空也です。

12月3日に目標設定セミナーをやるので、
目標に関するインスピレーションになることを
これからいくつか書いてみようと思う。


君は、「1年間の目標」とかを設定したことがあるかな?

1年間の目標じゃなくっても、たとえば
「大学合格!」
とか、
「禁煙!」
とか、
「○○さんと付き合うぞ!」
なんていう感じで、自分が達成したいことのために
頑張った経験は、なにかしらあるだろうと思う。

自分で決めた目標を達成したときの喜びは、
他の喜びとは一線を画す充実感を得られるし、
「目標と言う目印」があるからこそ努力できるという
側面もあるから、とても素敵なことだと思う。

最近の風潮では
「がんばらずに、クールに」
なんていうのが流行している感じもするけれど、
やっぱり努力して、一生懸命に心や体に汗をかく姿も
カッコいいと思うんだけれど、どうだろう?

ちょっと話が飛ぶけれど、もし
将来、自分が年老いて、
体が思うように動かなくなった時に思い出すのって、
クールに無難にこなした経験より、
ものすごく無様な姿をさらしたり、
とんでもなくバカバカしいことに
熱くなったりした経験じゃないかな?と思うんだよね。

別に、わざと恥をさらすような生き方をしなくてもいいけれど、
「あの時は、ホントバカだったなぁ」
「もっとスマートにできたのになぁ」
「でも今そうやって思えるのも、あの時に頑張ったおかげだな」
「いい思い出だなぁ」
って回想できる体験は、多い方が豊かな人生だと思う。


ある側面で見れば、
人は、思い出を作るために自分の一生を捧げている。

人生で成功したいのも、
「成功した」という思い出が欲しいから頑張るわけだし、
贅沢をするのも、旅行に行くのも、
いい仲間やパートナーと出会うのも、
全部、死ぬまでに素敵な思い出を作るためだ。


「思い出というお菓子箱」を後から開けてみると、
いろんな味の思い出が詰まっている。

甘い思い出がたくさん詰まっている人もいるだろうし、
ほろ苦いけれど、味わい深い思い出が詰まっている人も
いるだろう。

逆に、苦いだけで、食べる気にもならないお菓子が
詰まっている人もいるし、
空けてみたら「ただ生きてた」という、
味のしないお菓子だけしか入っていない人もいるだろう。

できれば君の「思い出というお菓子箱」には、
バラエティ豊かな、開ける度にドキドキワクワクするような
お菓子でいっぱいにして欲しいと願っている。

そのためのお手伝いができれば嬉しいなと思うし、
よかったら私とのやり取りも、君の「お菓子箱」に
入れてもらえれば光栄だ。


さて、じゃあどうすれば、素敵な思い出が増えるんだろう?

私は、
「自分とのコミュニケーションの深さで決まる」
と考えている。

毎度毎度「自分とのコミュニケーション」が結論で恐縮だが、
やはり、「自分がどうありたいか?」ということで
行動が変わってくるし、
行動によって思い出が作られるんだから、結論は
いつもと変わらなくなっちゃうんだよね。

最終的に、自分がどんな人間でいたいのか?
今、現実には違う人間であったとしても、
本当に自分が「ありたい姿」は、どんな人なのか?

どんな服を着て、
どんな場所に住み、
どんなものを食べ、
どんな人たちと、どんな話をして、
どんな仕事をもち、
どんな経済状態を得ていて、
どんな趣味を持ち、
どんな秘密があり、
どんな事に本気で喜び、怒り、悲しむのか?
そして、どんな暮らしを積み重ねて、
どんな時間を過ごしていくのか?

そんなことの集大成が、君が最後に得ることになる
「思い出のお菓子箱」の中身を決めることだと
思うんだよね。

で、いわゆる「目標設定」っていうのは、
今の暮らしの延長ではない、自分のあり方を作る作業だと思う。

すべてが今のままでいい人には、目標は必要ない。

このまま、なんとなく生きていたら到達するようなものは
目標設定しても、意味がない。

「自分は、本当はこうありたい」
「でも、今は違う」ということを、
「自分とのコミュニケーション」によって発掘して、
目標にすることによって、
自分の「あるべき姿」になるプロセスが目標設定であり、
目標達成の意味だと思う。

単に自分が苦しい思いをして、
自分を縛るような目標を立てて達成しても意味がない。

将来的に自分の可能性を広げてくれるような、
自分を束縛から解放してるような目標が、
本来の目標の意味だと思うけれど、
君はどう感じるだろうか?


君の「思い出のお菓子箱」が、
すてきなお菓子でいっぱいになりますように。

次回は、もうちょい具体的な目標設定について
話そうと思う。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 


目標設定セミナーについては、こちら

 

【雑記】 目標と願望は分けて考える

 
こんにちは、空也です。

前回は、目標設定の意義というか、
「目標って、こうあるべきだよね」
という話をさせてもらった。

今回は、私の考える「目標」とは、
どういう形を取るべきなのか?と言うことを話したい。


よく「目標を立てよう」というと、たとえば
「じゃあ、今年1年間でトレードのパフォーマンスを
 +100%利回りにしよう」
とか、
「東大合格!」
といった目標を立てようとすると思う。
けれど、私としては、それは「目標」ではないと思う。

「+100%利回り」とか「東大合格」というのは、
「こうなったらいいな」と思っている「願望」であって、
目標とは別のものだ。

「○○という結果を手に入れたい」
というのは願望で、自分だけの力では、どうにも
コントロールできない要素が入ってきている。

「+100%の利回り」と言っても、
誰にも予測できない大暴落がある可能性もあるので
そうなると達成できない可能性もあるし、

君がものすごい勉強をして、
素晴らしい学力を手に入れたとしても
君以上に点数をとった人が東大の定員以上いれば、
君は東大に入ることは出来ない。

この
「君だけの力では、どうにもコントロールが出来ないこと」
が入っているものと、
「自分だけの力で、ほとんどの場合なんとかなること」
と言うのは、明確に分けておいたほうがいい。

私は、自分の力でコントロールできないことが含まれている
ものは「願望」だと思っていて、
自分の力でなんとかなりそうなものを「目標」だと思っている。

分かりにくければ、
「結果として○○を得たい、なりたい」というのが願望で、
「行動として○○をする」というのが目標と言えば
分かってもらえるだろうか?

なので、
「+100%の利回りを出す」というのは願望になるので、
目標としては、たとえば
「過去10年間において、ずっと+100%以上の
 パフォーマンスを出してきたルールどおりにトレードする」
とか、
「ルールどおりの損切りを徹底する」
といったものが、はじめて「目標」になるんじゃないかな?
と思っている。

「東大合格」についても、そのままでは単なる願望なので、
「1日8時間以上、東大合格のための勉強をする」
とか、
「毎日、東大合格に実績のある塾に通う」
というのになって、はじめて目標と言えると思っている。


もちろん、自分でコントロールできると思っていても
不測の事態でコントロールできなくなることもあるだろうけれど、
「こうなったらいいな」
という願望をそのまま目標にするんじゃなくて、
「○○のために、△△の行動をとろう」
という、行動にまで落とし込んだ目標を立てると
動き易いんじゃないかな、と思う。

君が、「じゃあ、具体的には、どうしよう?」
と迷わないような目標を立てられることを願って。

今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 
目標設定セミナーについては、こちら


 

【雑記】 飛行機が飛べる理由

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

今回は、私の師匠の一人が
ふと口にした言葉を紹介したいと思う。
(かなり、私の解釈も入っているけれどね)


「何をやっても邪魔が入る!」
とか、
「なんで、うまく行きそうな時に限って
 ちゃちゃが入るんだ!?」
ってイライラすることって、あるよね。

そんな人を見て、私の師匠は笑いながらこう言った。

「飛行機が大空高く飛べるのは
 空氣の抵抗があるからでしょう」

その言葉を聞いて、
「なるほどなー」
と思ったんだよね。

空気抵抗が存在しなければ、大きなエネルギーを
使う必要もない。
摩擦が起きなければ、あんなにたくさんの
ジェット燃料を燃やさなくても、
スーッと進むことが出来るだろう。

でも、空気の抵抗がなければ、
いつまで経っても永遠に
上空に飛ぶことは出来ない。

抵抗があるからこそ、
飛行機は大空高く舞い上がることが出来る。


これって、日常生活でも同じなんだろうね。

自分がいろいろとやろうとしているときには、
普段より邪魔が多く入るような気がする。

「なんで、せっかくやろうと思っているのに、
 こんなに邪魔が入るんだ!?」

こんちくしょー!と思って、
今以上にエネルギーを費やして、がんばる。

すると、なぜかさらに多くの邪魔が入る。

「なんでじゃーっ!!!!???」

と叫びたくなるけれど、なぜか そうなる。
不思議だよね。

でも、それはきっと
君や私が、今いるところとは違う
「大空」に飛び立つために必要な抵抗なんだろうね。

邪魔が入ってうまく行かないうちは
「なんでこんな邪魔が入るの?」
とか、
「これさえなかったら、うまくいくのに」
って思うけれど、
たぶんきっと、自分のステージが変わって
大空に羽ばたいたときには、今までの抵抗が
上空に居続けるのを支えてくれる助けになるんだろうね。


なんて格好よく思いつつ、

「あー、これって、売買板も同じだな」

なんていう風にも思うよ。


自分が買った後は、すぐに株価が上昇して欲しいのに、
なぜかたくさんの売り注文が入る。

「なんで今 売るんだよ!?」
「もっと高くなってから売ればいいじゃん!?」

なんて、コンピュータ画面に向かって
叫んだりする。

ちくしょー!邪魔だなーっ!!

と思うんだけれど、
その売り板という抵抗も、自分の買値よりも
株価が上昇した後は、
自分の利益を支えてくれる存在に変わっていたりもする。

自分を邪魔する存在も、
将来的には自分の飛躍を支えてくれる存在に
変わったりするのかもしれないね。

私の師匠は、もっと高尚な意味で言ったんだろうけれど、
どんなことにも通じる話だな、と思ったので、
君にも伝えたくなったんだ。

今、君が邪魔だと感じている「抵抗」はなんだろう?
その抵抗が、君の飛躍を支えてくれるものに
変わることを願って。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 

【心】 普通の思考回路は、トレーダーを蝕む

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

専業トレーダーという職業は、
基本的にはイスに座って、画面に向かって
一日何回かのクリックをすれば、仕事が完了する。

もちろん、損失を被る日もあるけれど、
期待値がプラスの売買ルールさえ出来てしまえば、
トータルではプラスになるし、
普通の労働収入よりも圧倒的な収入を得ることも出来る。

なので、
「すごーく楽な仕事だ!」
「私も専業トレーダーで暮らしたい!」
という人も多いと思う。

たしかに自由な時間も多いし、
誰にも拘束されることなく大きなお金を動かし、
手にすることが出来るので、憧れも大きいかと思う。

しかし、普通の職業の感覚で専業トレーダーになると、
とんでもなく大きなストレスの原因になる、
トレーダーならではの悩みにぶつかることになる。

それは、
「後悔できるポイントが、分かり易過ぎる」
という点だ。


基本的に、自分のトレードを繰り返していく毎日の中、
「あー、今日はうまくトレードができたなぁ」
と、自分のトレードに充実感を覚える日は、
まぁ、ほとんどと言って良いほど、ない。

これは、どんなにトレードが上手になっても、
たくさんの利益を積み重ねていったとしても、変わらない。

考えてみれば当たり前で、ほとんどの取引で
「下ヒゲで買い、上ヒゲで売る」
なんてことは不可能なので、
「あー、あの時買っていればなぁ」
「あの時に売る決断をしていればなぁ」
なんていう後悔の連続になることが多い。

また、もし自分のトレードでうまく売買できたとしても、
自分のエントリーした銘柄以外の銘柄の方が
より多くの利益を生んでいた、なんてことはザラなので、
「こっちにエントリーしていればっ!!!」
と、「○○してタラ」「○○していレバ」の
「タラレバ定食」の大盛りになることが日常だ。


もちろん、トレーダー以外の別の仕事でも
「あの時、ああやっていれば」
と言うことは あるとは思う。

ただ、トレードの場合は、
自分が行動した成果も、
自分が行動しなかった結果も、
「損益金額」という非常にハッキリしたもので
見ることができてしまう。

通常の仕事では、別の行動をしていた方が
良かったと言うことがあるにしても、
本当にその行動がうまく行っていたのかは分からないことも多い。

そのため、
「あ~あ」
と、後悔をする頻度は、トレーダーという職業の方が
多いんじゃないかな、と思う。

そして、この
「後悔できるポイントが、分かり易過ぎる」
というトレーダー特有の悩みが、
専業トレーダーという道を選んだ人の精神を蝕んで、
変な行動に走らせてしまうということが多い。

例えば、
自分のエントリーした銘柄は、必ず利益になるように
ナンピンにナンピンを重ねてみたり、

絶対無敗のテクニカル指標を探し続けてみたり、

後悔しないような「絶対騰がる銘柄情報」に
飛びついてみたり、と言ったことだ。


そして、どんな行動を取ったとしても
結局は後悔することはなくならない。

そのため、
「なんで俺は、こんなにダメなんだろう?」
と、市場にバカにされ、罵倒されて、
攻撃されているような気にすらなってしまい、結局
「俺は、トレーダーには向いていないんだ」
と落ち込んで、市場で無茶をやって、撤退していく人が
後を絶たないという現状だ。

こんな末路を迎えないようにするための
解決の道は、ひとつしかない。

それは、どんな出来事も余計な意味を加えないで、
あるがままを受け入れるための
「自分とのコミュニケーション」
を継続することだ。

トレーダーとして現役でい続けるためには、
どうしても「自分とのコミュニケーション」という「武装」が
必要になってくると思う。

自分が買った銘柄が、その瞬間から下落したとしても、

自分のエントリー候補のうち、実際にエントリーした銘柄だけが
なぜか逆行しつづけたとしても、

身を切るような激しい損切りの後から、
見る見るうちに株価が上がり、自分の買値を上回って行ったとしても、

その現実を、ただのひとつの現象として見て、
トータルでの利益を追求していく。


それは、通常の日常生活ではなかなか学ぶ機会がない
特殊な感覚だと思う。

でも、その感覚を身につけない限りは、
どうしても、100点満点じゃない自分を責め続け、
無茶なトレードをしてしまう「負け組トレーダー」に
なってしまうと思う。

なので、もし君が
「稼ぎ続けられるトレーダーになりたい」
と思うのであれば、ぜひ心理学や人間行動学を学び、
その知識を前提にした「自分とのコミュニケーション」を
実施するようにお勧めしたい。

具体的な「自分とのコミュニケーション」の方法については、
今までも書いてきているし、これからも書いていくので、
一緒に学んでいこう。


ずっと私の話を読んできている君には
「もう、分かってるよ!」
という話だったかもしれないけれど、
あらためて話をしておきたかったんだ。

また、これからもよろしくね。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。



空也

 

【雑記】 小魚の群れの尻を追い回すオッサン

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

株価の流れを見ていたり、
ダウや日経平均などの指数を見ていると

「なんでこんな動きになるんだーー!!!?」

と、絶叫したくなるような時って、あると思う。

あわててニュースを見ると
「欧州の景気対策に期待感」とか、
「日本の震災後の不安材料が払拭されず」とか、
いろいろな報道がされているよね。

でも、そんなニュースたちをみても
「え?そんなの一日やそこらで変わらないじゃん?」
といった内容のものまで、あたかも材料であったかのように
評論家たちがドヤ顔で発表したりしているよね。


ここまで私の手紙を読んできてくれた君には
いまさら言うまでもないことだと思うけれど、
株価は、その時の需要と供給の集合体であって、
需給で上下することがほとんどだ。

「理由があって株価が上昇する」
「理由があって株価が下落する」
といったことは、どちらかというとレアケース。

株価が常に、需給以外の理由があって上下するならば、
市場は経済評論家の独壇場になる。

しかし、そうはなっていないのだから、
あまり日々のニュースには、振り回されないほうが
いいとは思う。

振り回されないための、ひとつの喩えとしては、
日々の株価の変化というのは、
「小魚の群れ」
みたいなもんだ、と割り切ってみるのもいいだろう。



水族館で小さい魚が何百、何千と群れになって泳いでいるのを
見たことがあると思う。

あるときまでは、群れの中の全ての魚が
右から左に泳いでいたのに、何かの拍子に
魚全体がワワーッと方向転換して、左から右に泳ぎだす。

そうかと思うと、次の瞬間には
また別の方向にワワーッと泳ぎだしたりする。

そんな魚群を水槽の前で見ながら、魚群の方向転換すべてに
難しい顔をして意味をつけている人がいたら、
君はどう思うだろうか?

「今は、水温が0.1度変わったんだ」
「水の流れに、若干の変化があったんだ」
「魚群のオピニオンリーダーが、発言したに違いない」

そんなことを、水槽に向かって
ずーっとブツブツつぶやいているんだ。

まぁ、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
でも、水温が0.1度変わったときは、
例外なく方向転換するわけじゃないだろうし、
水の流れがどう変わるとどうなるかも分からない。

ましてや、魚のオピニオンリーダーって、はぁ?
って感じなんだから、結局は

「あー、まー、よかったね」
「そんなことより、水族館楽しもうよ、おっさん」

という感想で終わるよね。


もし君が、経済全体の流れを見て
株で利益をあげようと思っているのであれば、
そんなささいな変化にフォーカスしても無意味だ。

日々の変化に後付で理由をこねくり回すことに
奔走しても、いつまで経っても利益を出すことはできない。


魚群で言えば

「向こうから、サメが近づいてきたときは、
 必ずサメを避ける」

とか、

「いつもエサをくれる飼育係の人が近づくと、
 必ず近づく」

といったような、原則的動きをもとに
自分のスタンスを決めるのがいいだろう。


なんでも、理由をつけようと思えば
いくらでも理由をつけることが出来る。

でも、本当に大切な理由以外は
バッサリ切って捨てるくらいの勇気を持って
コトに臨んだほうがいいんだろうね。

もちろん株でも。株以外でも。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 

【心】 冷静に売買するための小技

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

実際の株式トレードをしていると、どうしても
目の前の株価に翻弄されて、

「うわあぁぁ!!なぜ今 下がるんだぁ!!?」

とか、

「もうちょっと上がってから下がれよ!!」

みたいな気持ちになることも多いと思う。


トレードを始める前は
「落ち着いてトレードしよう」
「売買ルールを、きちんと守ろう」
と思っていても、冷静な気持ちを保ち続けるのは
骨の折れる作業だよね。

もし君が、日々のトレードで
熱くなるような場面があったら、一回深呼吸して、
自分の売買を客観的に見るように意識した方が良いだろう。

「トレードの利益は、より冷静な人に流れていく」
という、誰が決めたわけでもない大原則があるので、
熱くなっているうちは、絶対に継続した利益を出すことは
できないようになっているんだ。


「とはいえ空也さん、
 熱くなるな!と分かっていても熱くなっちゃうんだから
 困っているんじゃないですか」

という、君の心の中の反論は、もっともだと思う。


なので、今回はひとつ、テクニックとして
自分を客観的な位置に置いて、クールダウンさせる方法を
お伝えしようと思う。

今回伝える方法は2つの段階があって、
やり方としては非常にシンプルだけれど、
かなり効果が見込める方法だ。


まず、一段階目としてやることは、
現在エントリーしている銘柄のチャートを見ることだ。

とはいえ、普段のトレードのときから見ている5分足や
日足のチャートではなく、週足や月足のチャートを見る。
特に月足チャートを見てみるのが、オススメだ。

実際の決済の時には、日足や分足のチャートで
判断をするのが良いんだけれど、
どうしても直近のことだけが見えてしまうので、
文字通り「近視眼」になりがちだ。

そんなときに、もう少し長いスパンでの株価の
推移を見ると、スーッと気持ちが落ち着きやすくなる。

熱くなって、自分の判断力が低下しているな、
と感じたら、もうすこし長期スパンのチャートを見て、
「あ、全体の中では、大した動きじゃないな」
「なに熱くなってるんだろ?」
と思えるように自分をコントロールするのが良いだろう。


第2段階としては、
月足チャートなどの長期スパンのチャートを見て、
表示されている中での最高値/最安値で売買した人に
思いをはせてみる。

「最高値で売り抜けた人は、
 今頃、さぞかし気持ち良いんだろうなぁ」
「最安値で買いを入れた人は、
 今頃、余裕でチャートを見ているんだろうか?
 それとも、もう売っちゃったのかな?」

と言ったことを妄想するのと同時に

「最高値で買ってしまった人は、
 今もまだ塩漬けにしているのかな?
 損切りをしたんだろうか?」

とか、

「最安値で売っちゃった人は、
 どんな気持ちで今を過ごしているんだろう?」

なんていうことも想像してみると良いだろう。


最高値/最安値で売買した人たちが、
本当にどうなっているのか?なんてことは分からないし、
別に分かる必要がない。

自分以外の他の人に目を向けることによって、
間違いなく自分の気持ちはクールダウンさせることができる。

小難しい脳科学や心理学を使って説明することも
可能といえば可能なんだけれど、この手紙を読んだ後に
実践をしてくれさえすれば、実感をともなって
理解してくれることだろう。


・エントリーしている銘柄の、
 長いスパンのチャートを眺めてみる。

・表示期間中の最高値/最安値で売買した人たちに
 思いを馳せてみる。


誰のためでもなく、
君自身のクールダウンのために実践をしてみると、
今までよりも冷静な取引が出来る自分になっていることに
気が付くことが出来るだろう。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 
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