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〔雑記〕 トレーダーとして必要な「正義」。

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

前回の手紙では、悩みの多くは自分の
「正義」がぶつかり合うことで起こる。

だから、自分の中の「正義」を整理してみよう、
という話をしたね。

自分にとって、「健康」と「楽しさ」は、
どちらが優先順位が上なのか?

そこに「生活の安定」が入ると、
何が、どの順位になるのか?


優先順位によって、その人の生活は
まるで違ったものになる。

その人が他から評価される「性格」も
「正義」の優先順位の差によるものだし、

人生そのものも、正義の優先順位によって決まる。
と言っても過言ではないだろう。


もちろん、どんな優先順位で人生を送ろうが、
それはそれで良い事だと思う。

どんな人生も否定されるようなものではないし、
その人が優先したいと思っていることを
「それは間違っている!」
なんて言える人は、この世にいないと思う。


ただ、

もし君がトレーダーとして成功したいのであれば、
他の「正義」よりも優先をした方がいい
「正義」があるのは、事実だ。

どんなものを優先しても良いというのと、
なにを優先すれば、何が結果として得られるのかは
全く矛盾しない話だ。


なので、
今回は、何を優先すればトレーダーとして
成功しやすいのかを伝えていこうと思う。



まず。

トレーダーとして優先すべき「正義」のひとつに、
「変化」がある。

昨日までと違う何か。
今日とは違う何かを追い求めて、
手にするのはひとつの「正義」だ。

ただ、その変化が望むものであったとしても
望んでいないものであったとしても
受け入れなければならないという苦労は伴う。


もし、「変化」という正義よりも、
「安定・安全」という正義を優先させたい場合は、
トレーダーでお金持ちになるように頑張るよりも、
他の手段を考えたほうがいい。

国家資格を取るとか、高給の勤め人になるとか、
比較的「安定・安全」にお金持ちになる方法も
いくつもある。


「今から高給取りになんて、なれないです」
「いまさら、国家資格なんて取れませんよ」

と思うかもしれないけれど、
君の優先順位が「安定・安全」ならば、
絶対にそちらに努力を傾けたほうが幸せになる。

「安定・安全」よりも「変化」を受け入れることが出来なければ、
トレーダーで成功することは、100%ない。ありえない。

別にやる気をそぐ訳じゃないけれど、
例えば5年でいっぱしのトレーダーになるのと、
5年かけて国家資格を取るのとでは、
どっちが簡単か?といえば、
どちらも、そう変わらない。

必要となる努力エネルギーは、同じようなものだ。


なので、これは心からの思いやりで伝えるのだが、
君の中の「安定・安全」と「変化」の優先順位を
じっくり考えてみて、

もし「安定・安全」が勝るのであれば、
トレーダーではない道を選ぶほうが賢明だろう。

トレーダーが、別に偉いわけでもなんでもないからね。
(むしろ、眉をひそめるひともいるくらいなんだから)



あと、トレーダーとして必要な「正義」は、
「判断の早さ」だろう。

トレーダーだけじゃなく、長期投資だったとしても、
みんなのコンセンサス外のことをやるから
利益を出すことが出来る。

あたりまえだが、今の株価というのが、
結果現れている「みんなのコンセンサス」だよね?

で、

その「みんなのコンセンサス」が、
将来動くことを見越して売買をするわけだから、
「みんなのコンセンサス」を優先したい場合も、
トレーダーとしては難しい、ということになる。


もちろん、
「変化」も、
「判断の早さ」も、
“トレードに限っては、優先”としてもいい。

対家族に関しては「安定・安全」を優先していいし、
「みんなのコンセンサス」を優先してもいいだろう。


ただ、
経済的なことに関して、
「安定・安全」や「みんなのコンセンサス」を
大切にしたい場合は、トレーダーじゃない方法で
お金持ちになったほうが、幸せになれるだろう。

トレーダーとしては、
今の状況が良くも悪くも変わることを望み、
自分ひとりで、みんなのコンセンサス外の
「空気の読めない」行動をする必要があるわけだ。

この話にワクワクすることができれば、
君がトレーダーとして成功するのも、
時間の問題だと言える。

いろいろと考えてみると、面白いかもしれないね。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 
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〔体〕 ニュースを使って儲けるのは。。。

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

トレーダーを志す人とか、
株でちょっとお小遣い稼ぎを狙っている人とか、
とにかく株でお金を稼ぎたい人が最近増えてきている。

そんな人たちから、さまざまな質問を受けるんだけれど、
よくある質問に

「空也さんは、どんな経済ニュースを気にしますか?」

とか、

「空也さんが情報をとるソースを教えてください」

っていうものがある。


この質問に関しては、答えるのは簡単だ。

「情報ソースはない。ニュースは全て気にしない」

と決めているからだ。


以前は、経済ニュースや国際問題のニュースなどを
熱心に見ていた時期もあった。

が、どう考えても、ニュースの情報で
我々個人投資家、トレーダーが利益を出すことは
非常に難しいことが分かった。

だから、今はニュースに頼らない方法で
利益を出すスタイルに、完全に変えてしまったんだ。


とある、金融界のプロ中のプロに直接聞いたことがある。

「情報を知って得するためには、
 どれくらい早く情報を得る必要があるんですか?」

ってね。


すると、彼はこう答えた。

「そのニュースや事件が起きてから、
 15分以内に売買を完了していなければ、
 金融界では儲けられない。
 発生から15分過ぎたニュースは、もう
 “古い”ニュースだ」

つまり、個人がニュースが知って
「コレは買いだ!」
と動こうとしたときには、
プロはもう売り注文を完了させている。

どんなにインサイダーの規制をしたところで、
これはゆるがない事実だそうだ。


特に、今はニュース以外でも、個人トレーダーには
不利なことも多い。

東京証券取引所の株取引システム「アローヘッド」は、
来年5月からの注文処理速度を約900マイクロ秒にすることが
決まっている。

今でも2ミリ秒という、人間には分からない世界に突入しているのに、
主に海外から
「今のシステムじゃ遅い!」
と要求されて改善をしているというのだ。

証券会社やディーラーなどの世界では、
1マイクロ秒の争いをしているなかで、
個人ががんばって情報を入手したり、板を見て判断しようとしても、
相当限界のある世界に突入してしまっているのだ。


我々個人が株で利益を得ようとした場合、
「情報のスピード」や「板読み」で利益を取れたのは、
もう昔の話だ。

今は、かろうじて利益を出せていたとしても、
これからますます、利益の取りにくい時代に突入していく。


「じゃあ、もう個人が株で利益を出すのは無理なんですか?」

と思ったかもしれないが、そうじゃない。

「情報のスピード」や「板読み」では難しいかもしれないけれど、
他の要素ではプロと互角か、個人の方が有利な部分も
たくさん残されている。

なので、互角以上に渡り合える要素を武器に
トレードをした方がいいよ、という提案をしたいわけだ。


まず、プロと互角の要素。

これは、「予測」に関する要素だ。

どんなプロでも、同じ人間なので、未来に起こることを
確実に知ることは、絶対に出来ない。

実際に起きた事件やニュースによって売買するのは、
プロと個人では、完全にプロの方に軍配があがる。


しかし、

「これから○○が起きそうだ」という事に関しては、
(内容によってはプロの方が若干有利なものの)
個人でも充分対抗することが出来る。

具体的に言えば、長期投資であるならば
「将来の会社の利益が伸びそうだ」
という予測は、プロでも個人でもできる。

「起きてしまったこと」ではなくて、
「これから起こるかもしれないこと」で
売買をするのは、充分個人でもできる。


また、トレードであれば、
「板読み」によるトレードは難易度が上がる一方だが、
昔ながらのチャートの読みに関しては
プロと個人で与えられている「ネタ元」は同じなので、
互角だと言えるだろう。

どんなに組織的に動いていたところで、
今現在のチャートから「買い」「売り」を決めるのは、
最終的には個人の感性だ。

充分、個人でもやっていけるだろう。



また、圧倒的に個人が有利なことがある。


それは、

「資金の少なさ」

だ。



「は?空也さん。
 資金が少ないってのは、デメリットでしょう?」

と思うかもしれないが、そうじゃない。


たしかに、ある程度の資金がないと動きにくいのは当然だ。


だが、プロが運用しなければならない巨大な資金は、
いつもプロを悩ませている。

プロが本気になって買い進んだりすれば、
けっこうな数の銘柄が、いきなりストップ高になってしまう。

自分が利益確定使用と思って、
ちょうど株価の天井で売ろうとしても、
自分で売り崩してしまうなんてことだって、日常茶飯事だろう。


だから、プロは「株価の流れに乗る」というよりは
「自分たちの立てたシナリオに沿って、株価を作る」
ということもしなければならない。

けっこう大変なことだと思う。


対して。

我々個人は、自分の個人資金に応じた銘柄の
「株価の波」に乗って売買すれば利益を得られるのだから、
実は相当有利だ。



あと、個人はプロに比べると「時間的拘束がない」というのも
魅力のひとつだ。


「今月の末までに、○○円儲けないと、ノルマがクリアできない」

とか、

「思った以上にファンドの解約が多かったから、
 以前描いていたシナリオが破綻した」

なんてことは、個人では、まぁ無いだろう。



どんなことでもそうだけれど、

「今の自分が、有利な点はどこだろう?」

「相手が有利な点はどこだろう?」

「自分が不利だと思っているけれど、
 実は有利な点はどこだろう?」

「相手が有利だと思っているけれど、
 実は不利な点はどこだろう?」

ということを考えた上で行動をすると、
いろいろと違うものが見えてくるかもしれないね。


いつも手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 デフォルトや震災、円高に備えて

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

最近は、アメリカ国債がデフォルトになりそうだったり、
余震が続いていたり、けっこう不安になることが多いよね。

そんな中、

「空也さん、このまま円高は続くんですか?」

とか、

「関東に大震災は、やってくるんですか?」

とか、

「ハイパーインフレは起こるんですか?」

とか、様々な質問をされている。


当たり前の話だけれど、私ごときが
未来を予測できるわけではないので、
これからの世界がどんな風になっていくのかなんて、
分かるわけがない。

ただ、私自身も、これからの世界で
生きていかなければならないわけだから、

「何もかも、わからない」

なんて言っている場合でもないよね。



なので、今回は、私自身が、どんなことをして
これからの世界に対する準備をしているのかを
伝えたいと思う。

そんな特別なことはやっていないので、
すぐに理解してもらえるはずだ。



まず、自分が分からないことに関しては、本を読む。

で、

出来る限り“両極”の情報を得られるような本を
2冊読むことが多い。


たとえば為替問題なら、
「このまま円高」だという意見を持っている人の本と、
「円安に向かう」と言っている人の本を
両方とも読んでみるわけだ。

どうやって本を選んでいるのかは簡単で、
タイトルと、目次と、最初の1ページに目を通して
選んでいる。


特に、目次を重要視して、
「この本を買うことによって得たい情報が得られるか?」
ということを意識して目次に目を通すと、
あまり「ハズレ」を引くことなく情報を得ることが出来るよね。


“両極”の本を読んだ後は、出来る限りどちらの意見も
客観的に判断するようにして、
自分が「どちらもありうる」という考えを持ち続けられるように
意識しておく。


実は、これがけっこう、しんどい。


どちらかの情報だけを信じて行動をしたり、
どちらかの意見だけ「正しい」と思っているほうが、
精神的には楽だ。

その時点で、勉強した問題に関しては
「安定」した気持ちでいられるからね。

ただ、

トレーダーとしては「未来は常に変化する」と
考えていなければ、トレーダーではなくなってしまう。

ある程度の知識をインプットした上で、
どちらの意見も妄信せずに「どちらもありうる」と
思っている状態が、ベストの状態だと思っている。


自分の中で、ずーっと“宙ぶらりん”の状態は続くし、
不安定なままなので、気持ちとしては落ち着くことは無い。

ただ、この「気持ち悪い状態」というのに
慣れることも、トレーダーとしては重要な感覚だと思うんだよね。

だから、勉強をしながら、どちらの意見にもくみせず、
何かコトが起こった場合は、蓄えておいた知識で
適切な判断を下せる、という状態を目指しているんだ。

けっこう、言葉で書いている以上に
「気持ちの悪い状態」なので、
君が同じような状態を目指すのは否定もしないしお勧めもしない。

ひとつの参考例にしてくれれば、幸いだよ。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 マイナス+マイナス=もっとマイナス

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

たとえば、「マイナス10」という数字があったとしよう。
これを、どうにかしてプラスにもっていきたいと
思っている人がいるとする。

そんな時、君ならどんなアドバイスをするだろう。

「え。また唐突ですね。
 まぁ、+11以上の数字を
 プラスすればいいんじゃないですか?」

と、君なら答えることだろう。


もし、ある人がマイナス10をプラスに持っていくために、
さらにマイナスの数字を付け加えようとしていたら
どうだろう?


「そりゃ、そんなバカなことは、やめさせますよ。
 マイナスにマイナスを加えても、
 マイナスが大きくなるだけじゃないですか。
 そんなの、誰だって知ってますよ」

と、君なら教えてあげるかもしれない。



ところが、

現実の日常では、マイナスにマイナスを加えて、
プラスにしようとしている人が、後を絶たないように
見えるのは、なぜだろう?

たとえば、ケンカ。

仮に、誰かが怒り出したとする。


「怒る」。

それは、状況的にはプラス/マイナスのどちらかといえば
マイナスだよね?

その時、我々はどう対処することが多いだろうか?

怒り出した人に対して
「そんな事言ったって、君だって悪い!!」
と、相手に反論し、批判しだしたりはしないだろうか?


「相手を批判する」。

これも、プラス/マイナスのどちらかと言えば、
マイナスのエネルギーだと思う。


「怒る」+「相手を批判する」=「もっとマイナス状況」

になるのは、当然だと思う。
算数的にもね。



たとえば、「戦争」。
これも、プラス/マイナスで言えば
マイナスの状況と感じる人が多いだろう。

それに、「戦争反対デモ」をやるとする。

「戦争反対デモ」というと、
プラスに感じる人もいるかもしれないが、
純粋なエネルギーとしては
「戦争にNO」というネガティブで否定的な感情から
発生している集まりなので、実はマイナスのエネルギーだ。

戦争に反対するためには、
「戦争」という状態にフォーカスしてからじゃないと
反対できないんだから、スタートがおかしい。


結果として、

「戦争」+「戦争反対デモ」=「もっと戦争」

という事態を招きかねない。



ケンカが嫌なのならば、
「怒る」というマイナスに対して
「相手の話を聞く」「愛をもって接する」「謝る」
というプラスのエネルギーを注がなければ
事態は好転しない。


戦争が嫌なのならば、
「戦争」というマイナスに対して、
「平和」とか、「発展」とか、「協力」という
プラスのエネルギーを注がなければ
事態は好転しない。


マザー・テレサは、誰に言われても
「戦争反対集会」には参加しなかったそうだ。

「平和集会ならば参加します」と言っていたそうだ。

プラス、マイナスのエネルギーのことを
知ってらしたのだと思う。



なんでこんな話をしたのかと言うと、
最近、国会の中継をラジオで聞いたからなんだ。

今の総理大臣が、最適のことをやっているかは知らない。
でも、こんな未曾有の大災害が起こった時に、
国会で話されている内容が、全部マイナスのエネルギーから
発せられた言葉ばかりだったんだよね。

「原発の処理はどうするんだ?」
「震災で子供が泣いている」
「農産物が食べられなくなる」
「放射能汚染が広がっている」

「どう責任取るんですか!?」

文句を言いたい気持ちは誰だって同じなんだけど、
もう少しプラスのエネルギーを注いでもいいんじゃないかな?

「こんな新しいエネルギーの可能性がある」
「日本人全体が、いまひとつになるときだ」
「国のビジョンを世界に示せる絶好の機会だ」

なんてね。


今起きていることは、数字で言えば
マイナス1000とか、マイナス1万かもしれない。

でも、それをプラスに変えられるのは、
プラスのエネルギーを注ぎ込むことしかない。

それが、最初はプラス1とか、プラス10くらいだろうから
「全然効果ない」
「そんなの夢物語だ」
とも思われるだろう。

それでも、プラスを加えていくことしか、
現状をプラスに変化させる術はない。


戦後の日本が奇跡的復興を成し遂げたのは、
「もうダメだ」
「天皇や軍部が悪かった」
という、ネガティブに反応したエネルギーからではない。

「追いつき、追い越せ」
「モノ作り大国、日本!」
「所得倍増!」

といった、ポジティブなエネルギーが
日本を発展に導いたんだよね。

何も無い焼け野原の中で、
「追いつき、追い越せ!」
なんだから、どんだけポジティブなんだよ!
と思わずには、いられないよね(笑)


今、日本に必要なのは、根拠なんて無くていいから
ポジティブなエネルギーを発信すること。



そして、

もし君が日常生活の中で嫌なことがあったら、
それにどんなプラスのエネルギーを注げるかを
考えてみると、いいかもしれない。


仮に、
「テレビに流れる韓流が嫌だ!」
というのならば、
「韓流反対」のエネルギーを送っていはいけない。

別の、プラスのエネルギーを送るように努力したほうがいい。


仮に、
「原発なんか、もう嫌だ!」
というのならば、
「原発反対」のエネルギーを送ってはいけない。

別の、プラスのエネルギーを送るように努力したほうがいい。


仮に、
「あんなやつ、大嫌いだ!」
という人がいるのならば、
「あんなやつ、嫌!」というエネルギーで
生活してはいけない。

別の、プラスのエネルギーを送るように努力したほうがいい。


もちろん、今回も自戒をこめて。



今回も手紙を読んでくれてありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 憎しみを軽減するテクニック

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

前回の手紙で

「マイナスの状況にマイナスで対応しても
 もっとマイナスになるだけだ」

という話をした。


気に食わないことに文句を言ったりすると、
実はその「気に食わないこと」にエネルギーを
注いであげることになり、
逆に力を与えてしまうことになる。

戦争が嫌だから、戦争反対をする。
すると、なぜか戦争がなくならない。

嫌いな人をバッシングする。
すると、なぜかその人はもっと世に出たりする。

「憎まれっ子、世にはばかる」
のは、みんながエネルギーを注いであげるから
起こる現象だったりするんだよね。


なので、

嫌いなことや、嫌いな人には、
なるべくエネルギーを注がずに
無視したり、逆に愛を注いだりするといいよ、
と言う話をした。


しかし。

「でも空也さん。
 そんなの理想論で、ムカつくヤツのことは
 どうやっても思い出しちゃうし、
 憎しみは消えないですよ」

「考えたくなくても、ついつい
 ムカムカ、メラメラしちゃいます」

という気持ちも、すごくよくわかる。

感情が完璧にコントロールできたら、
そもそも悩みなんかなくなっちゃうもんね。


なので、今回は

「ムカつく相手のことを、
 できるかぎりムカつかなくなる方法」

を伝えようと思う。



やり方は簡単だ。

まず、紙とペンを用意して、
紙の一番上に、次のように書く。


「私が○○(相手の名前)を憎悪する理由 全リスト」

「憎悪」がピンと来ないのならば
「ムカつく」でも「ボコボコにしたい」でも
なんでもいい。

とにかく、君がピンと来るタイトルを書く。


その後に、タイトルどおり
相手が君に対してやったひどいことや、
相手のムカつくポイントを、
箇条書きでどんどん書いていく。

ポイントは、なるべく具体的に
やられたことを書くことだ。

感情的な「なんとなくムカつく」ではなくて、

「○○の時に、○○と言われた」
とか、
「○○さんに対して、○○の行動をとった」
といったように、具体的な言動を書いていく。

このときは、もう完全にネガティブな自分になって
これ以上書くことがない、というところまで
書いてみることだ。

相手がやったこと、言ったことで
君がムカついたことを全部書いた、
と思うところまで続けて、

「もう、書くことがない」

となったら、ペンを置く。



その後、
ネガティブなエネルギーに満ち溢れた紙を、
封筒に入れて、切手を貼る。

そして住所を書いて、ポストに投函する。


ただし、
その住所は「君自身」の住所と氏名だ。

つまり、何日か後に、君自身に届く手紙として
ポストに投函するわけだ。



数日後、君の元に手紙が届く、というか
戻ってくるだろう。

もし、書いた次の日とか、2日後くらいに
届いてしまったら、3~4日開封するのを待ってから
開けてみよう。


開ける前に、インターネットとかで

「世界 問題」

と入れて、世界情勢や人類が抱えている問題を
見てから開封すると、より効果があるだろう。




そこに書かれている、数々のネガティブなワードをみると、
たいていの場合は、

「あれ?私、こんなことでムカついているんだ。
 私って、小さっ!!!」

「これで全部かよっ!大したことないなー」

と思いやすくなっているはずだ。


自分が嫌いな人のために、わざわざ時間をかけて
切手まで貼って、ポストに投函しに行った自分が、
なんだかバカバカしくなる。


「そんなことより、もっと自分のためになることに
 時間を使おうっと」

と、思いやすくなるはずだ。



ずーっと嫌いな人のことを考えてくすぶっているくらいなら、
まとめて考えた後、バカバカしくなったほうがいい。


こんなことを君に話せるのは、
もちろん私自身が、過去に
嫌いで嫌いで仕方ない人がいて、
今書いたようなバカバカしいことをやったことがあるからだ。


「空也さん、バカだなー!!」

と思ってくれてもかまわないので、
もし君が嫌いな人とか、心が乱されるニュースがあった場合は
試してみて欲しい。


バカバカしいことも、とことんまでやると
素晴らしいコンテンツになる。


君が、心穏やかでいられることを願って。


今回も、手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 シュワルツェネッガー級の赤ちゃん

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

非常に突飛な話だけれど、

もし仮に、
全盛期のアーノルド・シュワルツェネッガーとか、
シルベスター・スタローン級の
マッチョでパワフルな筋力を持っている
「赤ちゃん」がいたら、どんなことになるだろう?

まぁ、体は小さいんだけれど、
なぜか筋力だけが ものすごく発達していて、
普通の大人では太刀打ちできないような
パワーを持っている赤ちゃん。

そんな赤ちゃんがいたら、
けっこう大変だと思うんだよね。



たとえば、オムツとかを替えるときも
「イヤイヤ」をされるだけで、重傷者続出。

おもちゃは、ほとんどが全壊、
そのうえ誤飲とかする。

赤ちゃん同士で遊んでいると、
それだけで毎日が傷害事件。

ママは、体中に包帯とギプスをしながら
ミルクをあげるって事になってしまう。

まぁ、とんでもねー話だ。


こんな事にならないために、分別がつくまでは、
やっぱり赤ちゃんは赤ちゃんらしく、
大人よりも力が弱いほうがいいように思う。

その辺は、神様が
うまい具合に作ってくれているんじゃないかな?
なんて思うんだよね。


で。

そんな妄想から、今の自分を翻って見てみたりするわけ。

今の私は、億万長者ではあっても、
数百億とかを持っているわけじゃない。

社会的な影響力も、まぁ、たかが知れている。

それには、さっきの“シュワルツェネッガー赤ちゃん”と
同じような意味があるんじゃないか?って
思うんだよね。


こんな私が、明日、急に
ビル・ゲイツなみの資産と、大統領なみの権限を
もし持ってしまったら、どうなるだろう?

まず間違いなく、
“シュワルツェネッガー赤ちゃん”以上に、
社会に対してご迷惑をかけるに違いない。

大きな資産や権力というパワーを
どうやって使っていいのかが
分かっていないんだからね。

結果として、まわりも、私自身も
ハッピーになることなく、
失うものばかりという状況になってしまうだろう。


そこまで極端じゃなくても、
宝くじに当たった人が、結局浪費だけして
数年後には以前よりもひどい状況になったりするのと
同じようなことって、起きちゃうんじゃないかな?


いま、私が持っている財力や権力は、
たぶん、今の私にマッチした財力や権力なんだろう。

もっとたくさんのパワーを得るためには、
そのパワーを得るに相応しい人間にならないと
かえって不幸になったりするんじゃないかな、
と思ったりするんだよね。


赤ちゃんが、はじめからすごいパワーを
持っているんじゃなくて、

何度も何度も

寝返りを打とうとしてはうまくいかず、

立ち上がろうとしては転び、

歩こうとしては倒れながら、

じょじょに力をつけていくように、


大きなお金を得ようとしては損害を出し、

リーダーシップをとろうとしては裏切られ、

人を愛そうとしては、傷つく。


そんな経験を一つ一つ重ねながら、神様が

「こいつには、パワーを与えてもいいだろう」

と思った人に、
今よりも大きなお金や、
今よりも大きな権力や、
今よりも大きな尊敬が与えられるんじゃないかな、
なんて思うんだよね。


いつも

「お金は、仕組み作りの対価だ」

なんて言っているけれど、
一方で、今回書いたようなことも
思っていてもいいんじゃないかな、と思うんだ。

君は、どんな風に考えたりするかな?



今回も、手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 人は愛すな。自分を愛せ。

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

最近、私からの手紙(ブログ)を読んでくれた人や、
直接会って相談を聞いたりした人に、たまに

「空也さんって、すごいですね!!」

と褒めてもらえることがある。


それはそれで嬉しいし、
私自身の自尊心をくすぐってくれるので、
ありがたいことではある。

ただ、
私が話したことからインスピレーションを得たのならば、
意識してくれると もっともっと嬉しいことがある。


それは、

「人でなく、コンテンツを愛せ」

「そして、コンテンツを実行した君自分を愛せ」

ということ。


自分が知らなかったことをアドバイスしてもらったり、
自分だけでは考えもつかなかったインスピレーションを
誰かからもらった時は、つい

「この人って、スゲェ!!!」

と思いがちだ。


でも、個人的にはその「スゲェ!」という感情に
依存しても、長期的には君の幸せには
繋がらないと思うんだよね。

なぜならば、

まず、いくら素晴らしいアドバイスを提供したとしても、
互いに一緒にいられる時間は、全体から見たら
ほんの少ししかないからだ。

たとえば、極端な話1週間に3~4時間の時間をかけて、
「先生」と呼べる人に、みっちりと色んなアドバイスを
してもらったとしよう。

1週間に3~4時間なんていったら、
相当膨大な時間に思えるだろう?

でも、本人のトータルの時間から考えれば、
1週間=168時間のうちの、たった3~4時間だ。

さらに、一生というタイムスパンで考えたら、
本当に本当に微々たる時間でしかない。

そんな微々たる時間だけに一緒にいる人に依存したところで、
その人の本質的な生活は、何も変わらない。

人に依存するんじゃなくて、
そこで得た知識やインスピレーション(=コンテンツ)を元に
いろいろ実行しなければ、何も変わらない。


だから、
教えてくれた人ではなく、
教えてもらった内容、中身、コンテンツを愛したほうが
君自身がうまく行くことが多いのは、間違いない。




あと もうひとつ理由がある。

教えてくれた人だって、人間だ。
いい面もあれば、君にとって不快な面もあるだろう。

教えてくれた人が、未来永劫素晴らしい人だとは限らないし、

過去に、君が知らない、
君が受け入れがたいことをしているかもしれない。


今生きている「生身の先生」だったら、
将来、全然尊敬できない人になる可能性は少なくないし、

過去の偉人にしたって、君が知らなかった別の面を
知ってしまって、幻滅するようなこともあるかもしれない。


人間なんだから、完璧な人っていうのは、いない。

でも、そこで

「あんなに偉そうなことを言っていたのに、がっかりだわ」
「あの人の教えなんて、全部ウソだったんだ」
「もう、やーめた」

なんてなってしまうと、君自身の不幸に繋がってしまう。


教えてもらったり、アドバイスをもらったことと、
その人の人格や行動をリンクさせすぎてしまっていると、
コンテンツ自体を信じられなくなってしまう。

それは、すごくもったいないことだと思うんだよね。


教えてくれた人が、君が思っていたような人じゃなくて
実は「残念な人」だったとしても、
教えてくれたコンテンツを活用して、
君自身がうまくいくのだったら、それでいいじゃない?

極端な話、君に色々教えてくれたマスターが
残念な末路を迎えようが、君が幸せだったら、
それでいいんじゃないかな?(極端すぎ?)



なので、

・教えてくれた人に触れられる時間が少ないこと

・教えてくれた人を生涯尊敬できるかは分からないこと

という2点から考えて、
教えてくれた「人」に依存するんじゃなくて、
教えてもらった「コンテンツ」に焦点を当てて、
愛した方がいいよ、と心から思う。




そして。そして。


この手紙を読んでいる君は違うんだろうけれど、
たいていの人は、どんなにいい話を聞いても
自分の行動までは変えない。

たとえ、「明日10円でもいいから、寄付してみれば?」
といった、比較的簡単なことでも99%の人は実行しない。


そんな中で、もし知識やインスピレーションを得て
ちょっとでも行動を変えたのであったら、
行動した君自身、自分自身を愛して欲しい。

「アドバイス受けたら、即実行した!
 そんな私って、素敵過ぎる!!!!」

「俺って、すげーなー!
 だって俺だもん!!!!!」

と、自分を褒め称えてあげて欲しい。


コンテンツを愛し、行動し、自分を褒め称えるという繰り返しが、
君を幸せに導いてくれる最短距離だと思う。


「人でなく、コンテンツを愛せ」

「そして、コンテンツを実行した君自分を愛せ」


ぜひ、意識してみてくれると、嬉しいな。




とかいいつつ、

ファンレター、お待ちしています(笑)



空也

 

〔雑記〕 いつまでもダメでいられる方法

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

よく

「失敗は成功のもと」

とか、

「トラブルが人を成長させる」

みたいなことって、言われるよね。


たしかに、人は今まで食らったことのないような大きな失敗や、
肉体的・精神的にキツい状況を乗り越えたときに
成長することが多い。

でも、
今までの私の経験上、どうも失敗やトラブルがあっても、
ちっとも成長に繋がらないケースと、
ものすごい成長に繋がったケースの両方があるように思う。


全てのトラブルや失敗が成長に繋がっているなら、
ダメな人であればあるほど、将来的には
ものすごい人になってもおかしくない。

でも、現実はダメなまま一生を終える人が
たくさんいる。
(何をもって“ダメ”とするかは、
 人それぞれだけれど)


そこで、今回は

「成長に繋がる失敗やトラブル」

と、

「成長に全然繋がらない失敗やトラブル」

の違いを考えてみたいと思う。


どうせ失敗するんならば、
その後の成長につながる失敗を多くしたほうがいいよね。

では、考えてみよう。


まず、失敗とかトラブルっていうのは、
大きく分けると2つの種類があるように思われる。

1つは、何か大きなプラスの変化を得ようとしたんだけれど
うまく行かなかったという失敗。

たとえば、起業を試みたんだけれど失敗した、とか、
株で大もうけしようとしたんだけれど失敗した、とか、
大好きな人に告白したんだけれど、失恋した、とか、

自分から働きかけて、結果として失敗したケース。


もう1つは、

自分は何もやっていないのに、
突然災難が降りかかってくるケース。

たとえば、家が放火された、とか、
天変地異にまきこまれた、とか、
借金の保証人になっていたら、相手が夜逃げした、とか、

自分からの積極的な働きかけではないのに失敗したケース。



この2つのケースを比べてみると、
少なくとも私の場合、圧倒的に前者の方が
学べることが多く、後の成長に繋がっていると思う。


「今度は、どうすればうまくビジネスがまわるだろうか?」
「何が悪くて、大損害を出したんだろう?」
「なんであの子を口説けなかったんだろう?」

と、イメージの中でうまくいっていた場合と比較して
いろいろ考えるからなのかもしれないね。


対して、

巻き込まれ型の失敗は、

「どうしてこんなことになっちゃったの?」
「こんなこと、回避できないじゃん!」
「あいつが悪い!」

と、今までの生活の中で失われてしまったものへ
焦点を当ててしまうから、ダメなのかもしれない。



となると、

とりあえずなんでも積極的にリスクをとっていけば
なんでも学びになるのかな?

と、最初は思ったんだけれど、どうも違うらしい。


たぶん、積極的にリスクをとっても
学ばない人は学ばないし、
天変地異から多くを学ぶ人もいるだろう。

と、考え直したときに、ひとつの答えが出てきた。


たぶん、どこにフォーカスを当てるかが、
大きな違いを生むポイントであるようだ。

より成長することに繋がる失敗やトラブルは、
「まだ得ていないプラスの未来」にフォーカスしている。

成長できない失敗やトラブルは、
「失ってしまった現状」にフォーカスしている。


たとえば、放火や天変地異や夜逃げに巻き込まれても、

「次は、放火されないような家を作るか、
 放火されればされるほどリッチになるような保険をかけよう」

「今回の天変地異を食らったのは、何か意味があるんだろう。
 自分の人生そのものを設計しなおしてみよう」

「夜逃げをするような人の保証人になったのは、自分にも原因がある。
 今後は、もっとしっかり人間を見ていこう」

と、「プラスの将来」を見れば、成長に繋がる。



逆に、
起業や、株や、恋愛に失敗したときに

「起業なんてしなければよかった」

「せめて買値まで戻ってくれればいいのに」

「あの子とは、もう友達にも戻れない」

なんていう風に「失ってしまった現状」にフォーカスすれば、
成長なんてできっこないし、ただ失っただけの
くたびれもうけになってしまう。


自分からしかけた失敗にしても、
いつのまにか巻き込まれてしまったトラブルにしても、

今まで見えていて、持っていたものにフォーカスするんじゃなくて、
まだ見たことも持ったこともないものにフォーカスすれば、
きっと成長に繋がる。


くすぶったダメ人間は、失ったものにフォーカスし続けるから
いつまでもダメ人間で、

「あの時は大変でした」と、将来笑って話す大人物は、
まだ得ていない“大いなるもの”にフォーカスし続けるから
いつかは大人物になる。

そんな仕組みみたいだね。


お互いに色々あるけれど、
なるべくイメージ力を駆使して、
まだ見ていない、明るい未来を見て行きたいよね。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔技〕 ルールは、とにかくシンプルに

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

今回はトレードルールの話なんだけれど、
個人的にはトレードルールっていうのは、
極力シンプルなものである方がいいと思っている。

理由はいくつかある。

まず、複雑なルールだと、
「ある特定の期間」の「ある特定の条件」
の時にしか機能しない場合が多く、
将来にわたってトータルプラスのルールになるのかが
疑わしい、という点。

過去を検証しながらルールを作るわけだから、
その過去を捻じ曲げれば、いくらでも素晴らしい
トレードルールを作ることが出来る。

たとえば、極端な話、
「大暴落があった日は、トレードをしなかったことにする」

とか、

「○月○日のソフトバンクは、大きく下がったので
 トレードをしなかったことにする」

みたいにフィルターをかければ、
とんでもないパフォーマンスのルールを
じゃんじゃか生み出せる。


当たり前だけれど、我々が得たいのは、
過去の素晴らしいパフォーマンスじゃなくて、
将来、実際に得ることの出来るお金だ。

だから、複雑なルールになればなるほど
「特定の条件」が増えていくことになるので、
個人的には好んでは使わない。


さらに、もっと大きな理由がある。

どんなに優れたルールであっても、
ドローダウンをくらう時期と言うのは、必ずある。

そんなときに、必ずトレーダーは
「ルール変更の誘惑」と戦わなければならない。

「もうちょっと、このパラメーターをいじれば
 どうにかなるんじゃないのか?」

「あとひとつ、テクニカル条件を加えたら、
 損失銘柄のエントリーを防げるんじゃないのか?」

などと、いろいろ妄想が膨らんでいってしまう。


複雑なルールの場合、
そのルール変更の誘惑に負けやすい。

ゴチャゴチャしているルールなわけだから、
あとひとつふたつ要素を加えたり、
パラメーターをいじったところでいいんじゃない?
という“甘え”が出て来やすいからだ。


対して、

シンプルなルールの場合、
ルールをいじりたくても、なかなかいじることが出来ない。

思いつく限りのパラメータ変更は、もう試し済みだし、

テクニカル指標を加えようにも、そう簡単に
全期間のパフォーマンスが向上する指標は、ない。


結果として、

「もう、いじれるところは無いから、
 ドローダウンしていても、従うしかないなー」

と、
「あきらめモードでルールに従う」
ことができる。いい意味で。



なので、君がルールを作る場合も、
あまり複雑なルールを目指すのではなく、

「できるだけシンプルに、シンプルに」

を、目指したほうがいいだろう。


とりあえず、どのテクニカル指標でもいいので、
1つの指標を徹底的に検証することがいいと思う。

今までたくさんのトレーダーが生み出してきて、
現在でもなお使われ続けている指標には、
必ず何かしらの法則性があるはずだ。

それを徹底的に磨くことで
君だけのトレードルールに近づいていくことができるはずだ。


ルールは極力シンプルに。

そして、

「もう、加えることも差し引くことも
 できるわけねーよ!!!」

と思えるまで、トコトン猿のように磨き上げれば、
ルールを守ることも、楽に出来るようになる。

そんなところまで、ぜひやってみて欲しいな。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 食いっぱぐれないスキルの身につけ方

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

アメリカ国債はレーティング下がるわ、
震災の傷跡は、なかなか癒えないわ、
政情は不安定だわと、
けっこう不安になる要素が多くて、
心細くなっている人もいるかと思う。


「もし、将来 職を失ったらどうしよう」

とか、

「今後も、今のような給料がもらえるのだろうか?」

とか、

「このまま、仕事をとっていけるのかな?」

なんて、ネガティブな気持ちに支配されてしまう時も
あるかもしれない。


なので、今回は、

「これからの時代に、食いっぱぐれなく生きていく方法」

というのを、考えてみたいと思う。



今、いろんな資格とかが流行っていて、

「所得アップにつながる資格は、なに?」

みたいな特集が組まれていたりするけれど、
正直、ひとつの資格やスキルで
食いっぱぐれなく生きていくのは
非常に難しい時代になったと思う。

だって、どんなに難しい資格を取ったとしても、
君より以前からその資格やスキルで稼いでいた人がいるわけで、
その人の牙城を崩すのは、相当の努力が必要になるだろう?

それに、
どんなにスキルを磨いても、やっぱり上には上がいて、
その人を超えるには、また激しい努力が必要になったりする。


なので、もし君がひとつのスキルで食っていこうと思って、
まず安定した所得を得ようと思ったら、
相当とんでもない技術と経験が必要になる。

例えて言えば、
「○○界のメジャーリーガー」級の技術を持てば、
ひとつの技術だけで食っていける。

会計だったら、もし「会計界のメジャーリーグ」が開催されたら、
まず自分は選抜されるだろう、と思うくらいの実力があれば
ひとつのスキルで食っていけるだろう。


別のたとえで言えば、仮に
「人材ポータルサイト」みたいなものがあったとして、
そこに「会計」と入力されたときに、君が1ページ目の
検索結果に出る自信があれば、ひとつの才能を磨けばいいと思う。


「いやぁ~、そんな自信は ありませんよ」

「でも、なんとか安心して稼いで行きたいです」

と言った場合は、別の戦略がある。


トップクラスの実力じゃなくていいので、
「人よりそこそこ秀でている」レベルのスキルを
「ふたつ」手に入れておけばいい。

そのふたつのスキルが、関係なければ関係ないほど、
二つのスキルの関連性が薄ければ薄いほど、
君は「所得的に価値ある人間」になりやすい。


私の知っている人だと、

「ドイツ語」を話せる「寿司職人」。
「会計」に詳しい「ナンパ師」。
「セールス力」のある「芸術家」。
「建築」と「心理学」に詳しい人。
「タガログ語」を話せる「税理士」。
「鉄人レース」に出ている「SE」。

などなどかな?


ふたつ(か、それ以上)のスキルを持っていて、
その組み合わせがユニークであれば、
必ずどこかでニーズが発生する。


ひとつのスキルを極めるのは難しいけれど、
ふたつの、そこそこのスキルを持つのは、
君が何歳だろうが、これからできる。


さっきのたとえで言えば、
「人材ポータルサイト」で、1ワードだけで検索されても
1ページ目に表示される可能性は低いけれど、
珍しい組み合わせの2ワードだったら、
トップに表示されてもおかしくないだろう?

これからは、そんな人材を目指すと
食いっぱぐれがなくなっていくんじゃないかな、
と思う。


ちなみに、私の場合は

「文章が書ける」「トレーダー」かな?
「経営実務ができる」「トレーダー」かな?

まぁ、たぶん そんな感じだ。



私よりも文章がうまい人なんて、ごまんといる。

私よりも稼いでいるトレーダーなんて、
数限りなくいる。

経営の実務なんて、ホント上を見たらきりがない。


たぶん、それぞれの能力だけみれば、
上位40%に入っているかな?くらいかもしれない。



でも。

それぞれが上位40%に入っているから、

「たぶん、食いっぱぐれはないんじゃないかな?」

と、自信を持っていられる。



君、もしくは君の子供の将来が不安であるならば、
ぜひ

「関係なさそうな二芸」

を持つことをお勧めする。


ひとつの芸だと、極めるしかない。

ふたつになると、無限の組み合わせがある。


君だけの組み合わせで、将来の安心を手に入れてくれると
とてもうれしいです。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 手っ取り早い「二芸」の持ち方

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

前回の手紙で、これからの時代を食いっぱぐれなく
生きていくためには

「関係なさそうな二芸」

を持つのがお勧めだよ。という話をしたね。


ひとつの芸、スキルを極めるのは、相当の覚悟が必要だ。

しかし、ふたつの芸、スキルを「そこそこ」レベルに
もっていくのは、そんなに難しくない。

食いっぱぐれなく生きていくんだったら、
「そこそこ」レベルの芸、スキルをふたつ持っていれば
なんとかなるだろう。
という話だったね。


とはいえ、

「空也さん、今から2つのスキルを身につけるのなんて
 けっこう荷が重いですよ」

「中でも、手っ取り早く身につけられる
 お勧めのスキルって、ありませんか?」

なんていうことを考えるかもしれない。


なので、今回は前回の続きとして

「比較的 手っ取り早く身につけられて重宝なスキル」

を考えてみたいと思う。


私のまわりにいる、「二芸」で
普通の人より稼いでいる人を考えてみると、
けっこう分かりやすい特徴があった。

それは、

「二芸」のうちひとつが「オタク系」のスキルで、
もうひとつが「コミュニケーション系」のスキルの人が多い。

「オタク系」というと、語弊があるかな?
いわゆる、普通の人が知らなかったり、出来なかったりする
専門知識、技術のことだ。


専門知識、技術 + コミュニケーション


という組み合わせが、爆発的な収入を生む秘訣になる
可能性が高いようだね。


寿司職人 + ドイツ語
会計 + ナンパ
芸術 + セールス
税理士 + タガログ語


ぜんぶ「専門知識、技術 + コミュニケーション」だ。


もし、「これから二芸」を考えているのであれば、
まずはコミュニケーションを学ぶと、とても手っ取り早いだろう。


コミュニケーションは、これだけ巷にあふれているのに、
実は体系だてて勉強をしていない人が多い。

普通に人と日常会話ができるのであれば、
今から勉強すれば、上位40%に入るのなんて、すぐできる。

みっちり1~2か月勉強すれば、
そこらの難関資格をもっている人よりも
はるかに稼ぎやすくなるはずだ。


コミュニケーション能力の中でも、特に
セールスやプレゼンテーションを学ぶと、非常に強力だ。


会社の採用面接を受ける時も

「自分自身のセールス」
「自分のプレゼンテーション」

をするわけだから、即戦力になるスキルだろう。


この手紙を読んでいる君ならば、
すくなくとも上位40%に入るような知識や技術は
すでに何かしらもっているだろう?

もし思いつかなくても
「他の人よりは、○○は好きだな」
と思うものがあるだろう?

釣りでも、ペットでも、アイドルでも、ゴルフでも、
料理でも、旅行でも、食べ歩きでも、
なんでもかまわない。


その好きなもの + コミュニケーション力で、
食いっぱぐれなく生活していくことは、
ちゃんと段階を追えば難しくないだろう。


「いやぁ、私の好きなものは
 いくらコミュニケーションやセールス力を
 磨いても、メシのタネになりませんよ」

と思っているかもしれないけれど、
まったく心配しないで大丈夫。


君が好きなものは、
少なくとも君は興味を持ったものだ。

他の人が興味を持つ可能性は、ゼロではない。

今は、自分の近くにいる人だけを顧客対象に
しなくてもいい時代だ。

君が興味のあるものを、
興味のありそうな他の人のもとに届けることができれば、
それは稼ぎになる。

やってみる価値はあるはずだ。


ま、どう少なく見積もっても、
かける苦労対効果という意味では、
コミュニケーションについて学ぶのは
人生のプラスになるので、ぜひお勧めしたいところだ。


あれ?これって、株トレーダーの手紙だよな?
と、私自身がわからなくなってきたので、
今回はこの辺で手紙を終えるとしよう。


今回も読んでくれて本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔心〕 トレーダーとして、嬉しいニュース

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

先日、トレーダーにとって嬉しいニュースがあったので、
今回は、そのニュースについて書こうと思う。


ニュースは、これだ。

欧州4カ国で空売り規制強化
 「虚偽情報」での混乱受け―監督機構



内容を要約すると、
フランス、イタリア、スペイン、ベルギー4カ国の株式市場で、
仏国債の格下げ観測などの「虚偽情報」によって
混乱が続いているので、株の空売り規制を強化することにした
というニュースだ。


このニュース自体は、トレーダーとしては
自由な取引が狭められるという点において、
あまり喜ばしいニュースではない。

仮に日本でも同じような規制が発令される事態になると、
私自身も、自分の「空売り売買ルール」は
使えなくなっちゃうからね。


ただ、

このニュースに関して、Yahooに投稿された
読者のコメントが、私を安心させるものだったんだ。


君も、Yahooのニュースの一部には、
ユーザーが好き勝手にコメントをする機能があって、
そのコメントを支持するか、支持しないかを
クリックで表明できるのを知っているだろう?

(何回か、手紙で話題にした事もあるしね)


そのコメントの中で、たくさんの人が
「私もそう思う」
と賛同したのが、下記のようなコメントだ。


--------------------------------------------------------


空売りとか先物取引とか…何か株式ってとどのつまり
ギャンブル的要素がかなり有るのだと感じさせられるなと


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空売りは市場の動きを見るための方法でもあるから、
規制したらみんな慎重になって取引が鈍化するだろうね。

大損もなければ大勝ちもない、平和な市場になるだろう。


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株に限らず 昔は事前に仕込んでおいて偽情報を流し
値が動いた所で手じまいする手口は良くあったが
今でもやはり多いのかな
どんな汚い手を使ってでも金を手に入れた者が勝ち
という風潮が無くなって欲しいと思うが残念な事だ


--------------------------------------------------------


本来、株式投資とは企業の将来性に投資するものであって、
マネーゲームではな!!
ファンドのようなダニ以下の組織が株式を
売買することを禁止すべきである
最終的にはこのような組織はぶっ潰すべき


--------------------------------------------------------


とまぁ、こんな感じ。

他にもたくさんのコメントが寄せられていたが、
賛同を得られているのは、空売りや短期売買に関して
ネガティブな意見をもったものだった。


「空也さん、なんでこのことが嬉しいニュースなんですか?」

「ネガティブなニュース以外の、なにものでも
 ないじゃないですか?」

と、思われるかもしれないが、そうじゃない。



重要なのは、

空売りや短期売買に関して、

「通常の人は、どう反応しているのか?」

ということだ。


このコメントを発信している人は、
トレードをやっているワケではないだろう。

しかし、「世間一般の反応」が、
上記のようなものであるならば、
トレードの本質が分かっていない人が
大半だという結果が導き出される。


このコメントを読んで、
「それもそうか」
と思った人の中には、空売りや短期売買に
躊躇しながらトレードをする人もいるだろう。


断言するが、躊躇しながらトレードして、
継続的に利益なんか、だせっこない。

言い方は悪いが、カモにされるだけだ。

そして、さらに言い方は悪いが、あえて悪い表現を使えば、
世間一般には、それだけ「カモ候補生」が
あふれている、というわけだ。



君も私も、トレードの本質を知っている。

空売りも、短期トレードも「善・悪」ではなく、
ニュートラルの力をもっているものだと知っているだろう。

空売りに心理的なネガティブ感なく、躊躇なく実行できる人と、
迷いのある人だったら、どちらが儲けやすいと思う?

答えは、言うまでもなく、躊躇に実行できる人に
軍配があがるだろう。



このニュースは、
空売りや短期トレードに、一抹の罪悪感を
「教育」されてしまっている人が、まだまだ
マジョリティーなのだということを教えてくれているわけだ。


投資や短期トレードで利益を出せる人は、
全体の10%もいないと言われている。

つまり、他の90%の人が
ネガティブに感じることをポジティブに感じ、
みんなが慎重になるときに大胆になれて、
みんなが楽観視し始めたときに慎重になる、

そんな人が、株で利益を出せる人になれるわけだ。



今回のようなニュースに、ネガティブな反応が多い間は、
まだまだ我々が利益を出せる余地が
充分に残っている、と考えていいだろう。


いつの時代も、どんな業界も、
マイノリティーで本質を見極められる人が利益を得る。


「自動車なんて、馬より不便だ」

「インターネットで、モノなんか売れない」

「公衆電話があれば、携帯電話なんて必要ない」


そんな風に世間一般で言われていた時に
コツコツと成功と失敗を積み重ねてきた人が、
大富豪になった。

逆風が吹こうが、順風だろうが、
ものごとの本質を見る目を失わなければ、
お金や豊かさは、向こうから君の元に転がってくるだろう。



今回も、手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。



空也

 

〔雑記〕 逆援助希望の女性と、就職面接の関係

 
こんにちは、トレーダーの空也です。


ちょっと前に、
「これからの時代に食いっぱぐれない方法」
ということで、そこそこのレベルの二芸を持とう!
という話をしたね。

で、

二芸を持つ以外にも、食いっぱぐれがない方法があるので、
今回は、その話をしよう。



よく迷惑メールで、「逆援助交際の女性」からの
メールがあるのを、見たことがあるだろうか?

話が急に変わったように見えるだろうけれど、
先を読んでみて欲しい。


たとえば、

「会社経営をしているのでお金は持っているんだけれど、
 男性との出会いがない、
 なので、お金をあげるから私と付き合って欲しい」

といったオファーをかけてくる女性のメールだ。

その女性が登録しているページを見てみると、
どう考えても男性に不自由しないような
容姿端麗な女性が、
「私と付き合って」
と写真を公開している、という
本当だったら、おいしすぎる話だ。



女性心理とかをほんのちょっとでも知れば、
こんな話は ありえない!と分かるし、

万が一、本当にこんな女性がいたら、
相当「アブネェ」女性だろうから、
いずれにしても、君は騙されちゃダメだよ(笑)


こんな「逆援助」は、100%ウソなので、
信用しちゃいけないのだが、今回は別の話だ。

(そういえば、前も逆援助について手紙を書いたことが
 あったなぁ。それほどよく来るってことか)


この逆援助メールは、非常に幼稚なのだが、
ただ、こういったメールがなくならないのは、
非常に本質的な要素を含んでいるからに他ならない。

その本質的な要素は、応用ができるはずだ。




こういった逆援助交際のメールには
以下のような内容が含まれている。

・読み手のあなたは、お金の負担は一切ない。
 それどころか、お金をあげましょう。

・女性は、容姿端麗。
 なにもなくても付き合いたいと思える女性。

・メールは、無料で作れるメールアドレスでもOK

・女性に対する返信用文章も、事前に用意されている
 場合が多い。


などなど。

つまり、

「なんのリスクもなく、あなたは素敵な女性と付き合えます」
「それどころか、お金ももらえますよ」

というオファーなわけだ。


問題は、このオファー自体がウソということなのだが、
たとえば君が職を探しているときには
ヒントになる要素は含まれているよね。



職場の人事担当者とか経営者は、
つねに優秀な人材だったら欲しいと思っている。

払った分の給料以上の働きをしてくれるのであれば、
何人でも雇いたいと思っているわけだ。


でも、実際は給料分以上に働いてくれるかどうかが
わからないから、採用をしぼるわけだよね。


だったら、さっき書いたような
「逆援助交際メール」のようなオファーを使って
面接を受けたら、どうなるだろうか?

もちろん、ウソをつかないということでね。


たとえば、

「私は今まで、○○という会社で
 セールスの仕事をしてました。

 ○年間セールスをしていて、今まで上げた売り上げは
 ○○千万以上あります。

 今度、御社で働きたいと思うのですが、
 最初の1か月は、給料は要りません。

 1か月、御社の中で仕事をさせてもらって、
 御社の希望の売り上げを出せなかったら、
 なんの文句も言わず、去ります。

 もし、御社の言われたとおりの売り上げを出せたら
 その時、正規に雇ってください。

 ここに、今まで言った条件を約束した覚書を
 書いて来ました。

 どうぞよろしくお願いします」


とか言うわけだ。


怪しむ人事担当もいるだろうけれど、
君がウソをついていないことが分かれば、
雇ってもらえるだろう。

そして、君が1カ月、誠心誠意働いて、
ノルマをクリアーすれば、
まともな経営者だったら、君を正規に雇ってくれるはずだ。

今雇っている、一番使えない社員をクビにしても!




「セールスします。給料要りません」

「事務一般なんでもやります。給料要りません」

「お客様にサービスします。給料要りません」


このような、抵抗しようのない提案を
「イリジスタブル・オファー」という。


逆援助交際のメールは、
とてもレベルの低いものではあるが、
「イリジスタブル・オファー」の典型例といえる。

相手にとって、デメリットがなく、リスクもない。
そして、メリットの可能性が高い、
というオファーを作り出すことができれば、
どんな場面でも、君は必要とされる。


仕事においてもそうだし、
家族との関係においても、恋愛においても、
全部そうだ。


もし君が、何か欲しいものがあった場合、
君の欲しいものを持っている人に対して
どのような「イリジスタブル・オファー」を
提案できるかを考えてみるといいだろう。

ウソでない範囲で「イリジスタブル・オファー」を
組み立てることができれば、
君に手に入らないものは、ない。

考えてみると、おもしろいことが起きるかもしれないよ。


今回も、手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 1日に2人から「とんでもない!」と拒否された日

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

先日、1日のうちに2組の仲間たちと出会う機会があった。


一方のグループは、トレーダーとしての実力を
高めようと頑張っているグループ。

もう一方のグループは、ビジネスの世界で
社長、もしくは組織のリーダーとして
頭角を現しているグループ。

両方のグループともに、志が高く、
上昇志向の強い人たちの集まりなので、
一緒にいると、とても刺激を受けて楽しい時間を
過ごすことができるグループだ。


その中で、
「面白いもんだなぁ」
と感じたことがあったので、今回はその話をしようと思う。



一方のトレーダーグループには、
その日の午前中から夕方にかけて会って話をしていた。

たくさんの時間の中で、バラエティに富んだ話をしたんだけれど、
その中で仲間の一人が、

「空也さん、なんとかトレードで安定した利益を
 出していけないものでしょうかね?」

というような質問を投げかけてきた。


話を良く聞いてみればみるほど、
最初はそれほど多くの金額は望まないので、
毎月定期的に生活費が稼げるようになりたい、と
強く願っているようだった。


ある程度の資金もある人だったので、私は

「それだったら、どこかに働きに出るか、
 今ある資金を元手に、ビジネスを立ち上げた方が
 望んでいる生活を手にしやすいと思いますよ」

と、トレードよりもビジネスを提案してみたのだが、
彼の反応は、強い拒否の反応だった。

「いやいや!とんでもない!
 これからビジネスを立ち上げるなんて、
 どう考えても難しいですよ!
 トレードを勉強していった方が、
 はるかに望みの生活を手に入れられる可能性が高いです!」

と、彼は断言した。

彼の考えは彼の考えとして一理あるので、私は
彼の考え方を尊重することにした。



その後、トレーダーグループと別れ、
次に私はビジネスリーダーたちと飲みながら過ごした。

深夜近くまで飲みあかし、
帰りの電車で、その中の一人と談笑をしていた。

彼は、今までのビジネスで作ることができたお金を、
次はどんなビジネスに投入しようかを考えていた。


そこで私は、

「今のビジネスがうまく回っているんなら、
 多少のお金をトレードや投資に回してみたらどう?」

と提案をしてみた。


すると、

「いやいや!とんでもない!
 空也と違って、トレードとか投資なんて、
 そんな危険な事、できっこないよ!
 地道にビジネスを広げていった方が、
 はるかにいいわ!」

と、これまた拒絶反応を示されてしまった。



全く同じ日に、2人の仲間に同じような拒否反応を受けて、

「いやぁ~、本当に勉強になるなぁ」

と思ったんだよね。


一方は

「ビジネスなんてとんでもない!
 トレードをしていた方が、はるかにいい!」

と言い、もう一方は

「トレードなんてとんでもない!
 ビジネスをしていた方が、はるかにいい!」

と答えた。


私からすれば、

「どっちも同じリスクと、努力の量が必要なのに」

と思うんだけれど、それぞれの生きている世界で
起きている、彼らそれぞれの「現実」は違うわけだ。



今回 伝えたい話は、
「ビジネスとトレード、両方知っているといいよね」とか、
そういう話ではない。


二人のそれぞれの反応を見て、私は自分自身を振り返ったんだよね。


そして、

「私自身も、、自分の中で制限をしてしまっている事って
 たくさんあるんだろうなぁ」

と、痛感したんだよね。



たとえば、私は外国語を話せないんだけれど、
バイリンガルの人から見れば

「そんなの、思っているより難しくないのに」
「とりあえず、やってみればいいのに」

と思うんだろうなぁ、とか考えてみたりした。


他には、たとえば私はバイクの免許を持っていないんだけど、
バイクを乗り回している人から見たら

「免許取るくらいなら、大して難しくないんだから
 躊躇しなければいいのに」

と思われることだろう。


意識しているものだけでなく、自分の無意識の中でも、

「これは、私にはできない」
「これは、私の生活には無縁だ」
「これは、やったって無駄だ」

なんて思っていることだらけなんだろうなぁ、
と、自分の「枠」の狭さを、なんとなく感じちゃったんだよね。


やってみたら、思っていたよりも簡単だった、とか、
思っていたよりも楽しく出来て、ハマっちゃった、とか、
そんな経験って、まだまだたくさんあるんだろうなぁ、
と、あらためて感じちゃったりしていたんだ。


もし君も、君自身が

「これは、今の自分には必要ない」
「難しすぎるに違いない」

と思っていることがあったとしても、
実は、それは単に自分の中で作っちゃっている
“幻想”の可能性もあるかもしれないね。


「やってみようかな。 でも・・・」

なんて言っている間に、ヨボヨボになっちゃって
後悔しきれないような状態にならないように
お互いに気をつけてもいいかもしれないね。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔心〕 メンタルコントロールは、誤解されまくっている

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

最近、気付いたことがあるんだけれど、

経験の浅いトレーダーが頭で考えている
“メンタルコントロール法”と、

熟練トレーダーが実際に実践している
“メンタルコントロール法”とでは、
相当の隔たりがあるような気がしてならない。



もちろん、いろんなトレーダーがいるので、

「これが正しい、唯一の
 メンタルコントロール法です」

なんて方法は、存在しない。


存在しないんだけれど、

ど~ぉも、経験の浅いトレーダーのみんなが

「きっと、熟練トレーダーは
 こんな方法でメンタルコントロールをしているに
 違いない」

と想像している方法が、ことごとく外れているように
思えて仕方がない。


もしかしたら、君は

「熟練トレーダーは、損切りをした時にも
 淡々としているんだろう」

とか、

「滝に打たれたりして、一般の人よりも精神力を
 強くしているに違いない」

とか思っちゃいないかな?


たしかに、ごくまれに天才的なトレーダーがいて
どんなに大きな損切りでも眉ひとつ動かさずに実行し、
そのあとも淡々とトレードを続ける人もいる。

ただ、それは熟練トレーダーの中でも、
ごくごく限られた人たちだ。


天性の「鉄のメンタル」を持っていない、私のような
「通常の熟練トレーダー」は、
もっと別のメンタルコントロールを実施する。




トレードで数百億の利益を叩き出した「ジェイコム男」こと
B.N.F氏は、大きな損失を出した時は
パソコンのモニターを何台もぶっ壊したそうだ。

「ちくしょー!!!! ふざけんなーっ!!!!」

と叫びながら、パソコンのモニターを叩き壊す。


これも、ひとつの「メンタルコントロール法」だ。

そのあとの売買に、影響を与えないためにやる行為だからね。



ある熟練トレーダーは、自分がエントリーする時に
躊躇をしないようにするために、
アメリカンコミックのヒーローのコスチュームを着て
自分がヒーローのように強いイメージを持ってから
エントリーをする。


「なんじゃそら!?」

と、君は思うかもしれないが、
それも素晴らしいメンタルコントロールの方法だ。


「静かな水面のような心でエントリーし、
 利益確定し、損切りする」


そんなことを、熟練トレーダーは、やっていない。
もっと、自分にあった方法を見つけてやっている。


メンタルコントロールの目的は、
「自分の売買ルールを守ること」
「メンタルの乱れによる、おかしな売買をしないこと」
である。

また、できればトレードの時間外での生活を
楽しく過ごせるように、スイッチを切り替えられると
よりいいよね。


だから、その目的を達成する為ならば、
表面的にどんなにクレイジーなことをやっても構わない。

パソコンを叩き壊すのが、
もっとも効果が高いメンタルコントロール法ならば
何台でもぶっ壊せばいいし、

ヒーローのコスチュームを着ようが、
サンドバッグを叩きまくろうが、
川に飛び込もうが、女装しようが、

「もしあの時、○○してたら」
「あの時、○○してれば」
と、タラレバの愚痴をひとりでブツブツ言い続けようが、
なんでも構わないと思う。

(他人に激しい迷惑をかけたり、
 自分の肉体にとんでもないダメージを
 負うものじゃなければ、ね)



「自分の売買ルールを守ること」
「メンタルの乱れによる、おかしな売買をしないこと」

そして元気にトレード以外の時間を過ごせるようにすること。


目的をはっきりさせて、君にばっちりフィットする
メンタルコントロール法を編み出してみて欲しい。


ちなみに、私は大きな損切りをした時には、
下記の歌を絶叫しながら歌う。

自分が元気になれば、それでいいんじゃない?と思うから、
クレイジーだろうがなんでもいいわけだ。


私のメンタルコントロールを支えてくれている歌は、こちら。
(リンクつき)

『永遠のために君のために』
ちなみに、歌詞はこちら


君も、大きな損切りをしなければならなくなった時や、
大きな損切りをした時に、大声で歌ってみよう。

気持ちが、多少はすっきりするかもしれない。



今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

今回の内容で、君がドン引きしていないことを祈って(笑)


空也

 

〔雑記〕 お金が増えると、苦労も増える

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

お金持ちになったり、社会的な影響力が大きくなると、
シンプルにハッピーな出来事は増えて、
不幸な出来事は減っていくんだろうなぁ、と
なんとなく考えていた。

でも、どうやら現実は違うということが
なんだか最近わかってきたような気がする。


もちろん、

「今まで出来なかったようなことができる」

とか、

「今まで手に入れられなかったものを
 手に入れることができる」

といった形で、ハッピーな事は、増える。


ところが、それに比例するかのように
少なくとも、普通に考えるとハッピーでないようなことも
単純に増えていくようだ。



私の、ある友達の一人は
たくさんのお金を稼ぐことができ、
社会的にも大きな役割を担っている。


はたからみると、

「お金も稼ぐことができて、
 いろんな人からの人望もあり、
 バリバリ夢に向かって突き進んでいて、うらやましい」

という人生なのだが、そう 羨ましいことだけで
彼の人生が構成されているわけではない。


知恵もあり、人望もある人物のため、
彼に「他の人には言えない相談事」を
もちかけて来る人が、後を絶たない。

「ビジネスがうまくいかないんだけれど・・・」

「○○さんとの仲が、どうしてもうまくいかなくて・・・」

「○○の事が気になって、仕事に手がつかなくって・・・」

「実は、ある組織から脅されていて・・・」

などなど、ここでは書けないような相談事を
いろいろと抱えてしまっている。

(ちなみに、念のために言っておくと、
 この“彼”は、私自身とは別人です)


人望もある人なので、相談をされたことに関しては
出来る限り解決をしてあげたいと、頑張ってしまうために
いつもいつも悩んでいる。


また、お金を持っているということを
どこからかかぎつけた人が、

「実は、あなたの遠い親せきにあたります」

という“自称 親せき”が近づいてきたり、

「今度、ビジネスをやるので、ひとくち乗りませんか?」

と誘われて、その話を断ると

「なんだよ!金を持っているくせに、人でなし!!」

なんてことも言われたりするようだ。


これって、お金も人望もない人だったら、
生涯にわたって体験しなくてもいいことだよね?

でも、その人は苦労してお金を手に入れ、
人望を手に入れたからこそ、さらなる大変な思いを
するようになってしまっているわけだ。


起きている現実だけをみると、
他の人が抱えなくてもいい悩みも抱えてしまっているので、
ある意味「ハッピーじゃないことも増えている」
と言えるだろう。

でも、彼自身は、いろんな人の悩みを自分のものとして
その困難をはねかえすように、頑張っているんだけれどね。



別に、今回 例に出した人物に限らず、
ほとんどの人が同じような経緯を歩むことになるようだ。

極論すれば、一国のリーダーである
総理大臣とか、大統領にならなければ
そんなに批判とかされずに一生を終えることもできるだろう?

やはり、お金とか人脈といった「パワー」を持って、
それを持ち続けるためには、
その人自身の「パワー」が必要なんだろうなぁ、
と思うんだよね。


だから、私自身も、
今よりも より大きなお金や影響力を持つためには、
より大きな「自分自身のパワー」を磨かなければ、
大きな「パワー」は手に入らないし、手に入ったとしても
すぐに私から離れて行ってしまうんだろうなぁ、
なんて思うんだよね。

結局、一番最初の手紙に書いたように、
人は「あるようになる」んだなぁ、
ということを、常々考えてしまう今日この頃です。


今日も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 SMプレイ好きなトレーダーたち

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

株式のネット掲示板を見ていると、
いろんな人の意見を見ることが出来る。

だけれど、その書き込みの内容に
不思議な違和感と共通点を見ることが、よくある。


それは、主に自分の持っているポジションを
正当化する発言に顕著なんだけれど、

典型的な買いポジションの意見は、

やれ、「現在の価値から考えると・・・・」だの、
やれ、「好材料が発表された」だの、
いかにも「会社を応援しています」みたいな意見が多い。

そして、株価が下落すると

「絶好の押し目機会到来!」

とか、

「ここが踏ん張りどころ」

とか、

「みなさん、この下落に耐えましょう」系が
多いような気がする。


一概には言えないけれど、
買いポジションの人は「グッと我慢」という
スタンスをとる人が多いように見える。

株価下落でいじめられても いじめられても、
ハァハァ耐えている書き込みを見ると

「あんたらは、マゾか?」

と、疑いたくなる感じだ。



それに対して、

空売りのポジションを持っている人の書き込みは、
比較的きたない言葉で語られることが多い。


株価が下落すると、

「下がれ下がれガハハハハハー!!!」

「買ったヤツ、バカwwww お疲れさん」

みたいに、ものすごい罵倒をする人が多い。


で、

自分の予想を上回る上昇を見せると、

「ふざけんな!このクソ株!」

「インチキ商売で、こんなに騰げてんじゃねーよ!」

とか言いながら、
おそらくさっさと損切りをしているんだろうな、
と思われる書き込みが、買いポジに比べて多いように見える。


さながら、

「おのれ!次は見ておれよ!!!」

と言いながら、正義のヒーローから逃げていく
悪の組織の幹部のようだ。


株価が下がって利益を得ようが、
株価が上がって損をしようが、
ののしりながら書き込みをする
空売りポジションの人たちを見ていると、

「あんたらは、サドか?」

と、思わずつぶやいてしまう。



ただ、

よくある株価の値動きから考えると、
買い/売りのポジションと、マゾ/サドのスタンスは
逆の方がいいような気がする。

特に、株掲示板にバンバン書き込みが投稿されるような
“ホット”な銘柄ならば、なおさらだ。


なぜなら、

株価が上昇するためには
常に新しい買い手が存在しないといけない。

みんなに注目を浴びて、
株掲示板にたくさんの書き込みがある銘柄で、
ずーっと新しい買い手が現れ続けることは稀なので、
たいていの場合は、一時的な急上昇の後、
急下落になることが多い。

そして、一旦下落すると、再度“ホット”な上昇を
開始するのには、また相当な時間がかかることが多い。


ならば、

買いポジションの人は、
上昇しているときはイケイケで買いあがり、
下落しだしたときは、さっさとあきらめた方がいいし、

空売りポジションの人は、
たとえ自分のエントリーが踏みあげられてしまっていても、
ある程度はグッと我慢していれば、そのうち下落する
可能性が高い。



急上昇 → 急下落 → しばらくダラダラ下落

という値動きが多いんだから、
株掲示板の書き込みも
変わってもおかしくないのになー、と思うわけだ。


買いポジションの人の書き込みは、

「フハハハハー、騰げろ騰げろー!!!!」

系の「サド的」書き込みがほとんどになってもいいし、


逆に空売りポジションの人の書き込みは、

「ここはみなさん、じっと耐えましょう」

系の「マゾ的」書き込みで埋め尽くされてもいいはずだ。


なのに、現実の掲示板の書き込みは逆。

「不思議なものだなー」

と思いつつ、やはり株で継続的に利益を出せる人が、
全体の中で少数派なのは、こんなところにも
現れているのかもしれないな、なんて思っちゃうんだよね。


君は、自分がポジションを持っているとき、
どんな精神状態になることが多いかな?

考えてみても面白いかもしれないね。


今回も手紙を読んでくれてありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔そらまめ通信〕第2回 空也セミナー開催します

 
こんにちは、ブログ管理人のそらまめです。

いつも空也さんのブログを愛読いただき、
本当にありがとうございます。


このたび、空也さんが少人数制の1日セミナー

「ふうそう庵」

の第2回目を開催することにしました。


つきましては、セミナー&質問会の
参加者を募集したいと思います。

「空也さんに直接会って、いろいろ聞いてみたい」
「空也さんのセミナーに興味がある」

という方は、どうぞご参加ください。

前回のセミナー参加者が
全員リピート参加を希望しているため、
今回は前回よりも若干名の募集となります。

下記、セミナー&質問会の概要です。



■■第2回 空也セミナー「ふうそう庵」概要■■


〔日時〕

9月18日(日)10:30~17:30
 ・途中約1時間の休憩
 ・18時から、懇親会も開催予定



〔場所〕

神奈川県鎌倉市某所
 (参加決定者に、追って連絡します)



〔内容〕

前半~空也セミナー「売買ルールの組み立て方(仮)」

後半~参加者の質問に答える「質問会」

 ・前半後半ともに、3時間程度の予定です。
 ・前半だけ、後半だけ参加することはできません。



〔参加費用〕

2万円

・交通費、昼食代、懇親会費用は含まれていません



〔参加定員〕

前回の「ふうそう庵」に参加されたメンバー全員が、
「今回のセミナーも参加したい」
と希望しているため、若干名を募集します。
2~3名集まった時点で締め切りにする予定です。




〔参加資格〕

特にありません。ただ、

・前半のセミナーの内容は、日本株の売買経験があり、
 一度でも自分の売買ルールを作成したことがある人の方が
 学びが深いかもしれません。

・参加前に、空也さんから「宿題」が出る予定なので、
 その宿題に取り組んでいただける方でお願いします。





〔参加方法〕

下記のメールアドレスに「参加希望」と書いて
連絡をください。

fuusouアットgmail.com
(アットを@に変換してください)

メールを確認後、セミナー参加費用の振込先を
お伝えしますので、お振込みいただいた時点で
参加決定です。

人の目で確認するため、返信などに若干時間が
かかる場合がありますが、ご容赦ください。




〔その他〕

・セミナーのキャンセル、返金は原則受け付けませんので
 ご注意ください。

・ご質問なども、上記メールアドレスにいただけると
 幸いです。


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空也さん的には、
トレードに真剣に取り組んでいる方との
出会いを主眼においているようなので、

「お金払ったんだから、とりあえずなんかくれるだろう」

とか、

「今の自分を変えるつもりはないけど、なんかちょうだい」

といった“クレクレ君”は参加しないでください、
とのことです。


今回は宿題もけっこう出ますし、真剣じゃない人は

「なんでお金払っているのに、
 こんなことやっているんだろう?」

と思うかもしれません。

なので、中途半端な気持ちの方は
参加を見送ってください。


逆に、今の状態がどうであろうと、

「絶対、豊かになってやる!」

という気持ちがあって、自分を変化させることに
躊躇のない方は、ぜひご参加くださいませ。



では、当日お会いできるのを、楽しみにしていますね!!



ブログ管理人 そらまめ

 

〔雑記〕 「あんたは間違っている」が間違っている

 
このたび、第2回空也セミナーが
開催されることになりました!
興味のある方は、こちらをごらんくださいませ!

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こんにちは、トレーダーの空也です。

今回も前回と同じ、
ネット株掲示板を見ていて思うことなんだけれど、
基本的に掲示板に投稿をしている人の言いたいことって、
たったひとつの事なんだな、と感じる。

その、たったひとつの事っていうのは、

「私は間違っていない。みんなも共感して」

っていうこと。


「これから、この株は上がります」

「こんなクソ株、奈落の底じゃ!」

「PERからすると、割安ですね」

「○○というニュースと、円高から考えると・・・」


どんな書き込みでも、自分の買い/売りのポジションが
間違っていないことを主張し、
自分の意見に耳を傾けて欲しい、という気持ちが
見え隠れする。

そして、自分と同じポジションをたくさんの人に
持ってほしい、という願いが込められている。


もちろん、ネットの掲示板なんだから
何を書いてもいいし、一種の娯楽として楽しめば
それでいいと思う。

(掲示板を見ている私が、投稿をしてくれている人を
 批判するのは、おかしいからね)


ただ、自分の意見の正当性だけをごり押しして、
逆ポジションの意見に耳を傾けなくなったり、
相手の意見を攻撃しだしたりすると、
どんどんおかしな方向に行ってしまうことが多いようだ。


どぉーも、掲示板で熱く語っている人は、
株を買うにしても売るにしても、

自分と全く同じタイミングで、
自分とまったく逆のポジションを取ろうとする人がいない限り、
自分はポジションを持ったり、決済することができない、

という、当たり前のことを忘れてしまっている
ように見受けられる。


「今日は、売る人が多い」
「今日は、買う人が多い」

なんていう書き込みもたまに見るけれど、
厳密に言うと、これも間違っているよね?

安く売る人が多かったり、
高く買う人が多かったりする日はあるけれど、
どんな日でも買われた株数と売られた株数は
完全にイコールだ。


そして、様々な意見が交錯していない限り、
値動きと言うものは出てこないんだから、
自分と逆の意見を持っている人がいようが、
あまり目くじらを立てない方がいいんじゃないかな、
なんて思うんだよね。

いつか君が株を決済する時は、
逆ポジションの人と立場が変わらなくなるんだからね。



で、


これは、株のネット掲示板だけにかぎった話では
ないようにも思う。

我々の日常生活でも、ついつい

「私は間違っていない!」

と思って行動したり、発言しちゃったりするけれど、
それもけっこうアブないことだったりもする。


仮に、まったく同じ経験と知識と思考回路を持っている
人たちだけで世界が構成されていたら、
あっという間に人類滅亡だ。

少なくとも、私と同じような思考回路の人だらけだったら、
世界はもっと混沌としたものになってしまっているだろう。

「農作物を作ることが、この世で一番正しい」

と思っている人もいなければならないし、

「家を作ることが、世界で最も尊いことだ」

と思っている人も必要だ。

逆に、

「いかにして、建築物を美しく壊すか」

ということに、人生を捧げている人もいなければならない。


職業的な事だけじゃなくて、人生観でも

「自由を愛する」という人も世の中に必要だし、

「秩序を重んずる」という人もいないと困るし、

「いかにバカバカしいことをするか」を追求する人も必要だし、

「バカバカしいことは、世の中をダメにする」
と思っている人も、大切な存在だろう。


少なくとも、それがどんなに間違った勘違いだろうが、

「私のパートナーは、世界で一番素敵だ」

と、みんなが思っていれば、世の中はもっと平和だ。




人と違って、みんないい。


それを、24時間365日、心から思えるような人で
ありたいな、と思いつつ、いろんな事が起きている
日常だね(笑)


今回も、手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 玉石混交の100から、どれを引き出す?

 
このたび、第2回空也セミナーが
開催されることになりました!
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こんにちは、トレーダーの空也です。

唐突だけれど、人間関係っていうのは
いつも難しいものだよね。


私自身も

「どうすりゃいいんじゃー!!?」

と悶絶することもあるし、君自身も
人間関係で悩んだことがない、っていうことはないだろう。


友人から人間関係についてアドバイスが欲しいと
言われることも多いので、
本当に人間関係で悩んでいる人は、後を絶たないなぁ
と感じる次第だよ。


で、


たとえば自分が、誰か他の人に嫌な態度をとられて
悩んでいる時に、つい思いこんでしまうことがある。

それは、

「あの人は、ああいう人だから」

という思い込みだ。



自分に振り返ってみると、すぐにわかるのだが、
たとえば君が、君の100人の知り合いと接する時、
全ての人に全く同じように接しているだろうか?

仕事上での知り合い、地域上での知り合い、
学生時代からの友人、今 最も仲の良い親友、
親せき、家族・・・家族でも、父親、母親、兄弟姉妹・・・・

人によって、全然違う接し方を
しているんじゃないだろうか?



同じ「学生時代からの友人」であっても、

「こいつにはこう接するけれど、あいつには違う接し方」

っていうのが、無意識にでも行われているんじゃないかな?

接する人が100人いれば、君の接し方も100あるのは
むしろ当然だと思う。


さて、
話を戻すが、誰かに嫌な態度を取られた時に

「あの人は、ああいう人だから」

といってあきらめるのは、少々都合が良すぎる、
と、個人的には思っている。


もし、嫌な態度を取られたのであれば、
その人の中にある、100ある接し方の中で
もっとも嫌なものを、私自身が引き出してしまった
と考えなければ、ちょっと整合性がとれない。

もちろん、誤解や過失などもあって、
相手に最悪の反応を引き出させてしまったのだろうけれど、
結果として「引き出した」のは自分自身だよなー
と思うようにしている。


これは別に、「空也さんは人間ができているなー」と
思われたいから言うんじゃない。

「自分が相手の反応を引き出してしまった」

と思わない限り、相手に対する接し方を変えられずに、
結局は自分が損するから、考えるようにしているんだ。


どんな犯罪者だろうが、精神異常者だろうが、
偏屈爺さんだろうが、へそまがりだろうが、

その人の中で最高に素晴らしい接し方を
引き出して、一番大切に接してもらえれば
自分自身が得するじゃないか(笑)?


だから、どんな人に会った時も

「この人の100ある態度で、最高のものを引き出すには
 私はどんな態度をすればいいのか?」

を考えるようにしている。


まぁ、これが難しくて、株の上げ下げ予想以上に
外しまくるんだけれどね(笑)

ある人に敬意を持って接したら
「もっとグイグイ引っ張ってほしい」
と言われるし、

またある人にフランクに接したら
「オマエ、俺のこと舐めてんのか?あん?」
とすごまれる。


外しまくってはいるんだけれど、

「この人の100ある態度で、最高のものを引き出すには
 私はどんな態度をすればいいのか?」

という自問を持って接していれば、
相手にいつかは届くんじゃないかな?と思ってやっている。

少なくとも、

「あの人は、ああいう人だから」

と思ったら、永遠にたどり着かない地点に
もしかしたらたどり着くかもしれないよね。


今回は、君に話したいことというよりも、
自分に対して書いておこうと思った意味合いが強いかな?

それだけ、できていないから(笑)


今回も、手紙を読んでくれて本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 うつはうつろにうつろう。

 
このたび、第2回空也セミナーが
開催されることになりました!
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こんにちは、トレーダーの空也です。

今回の話は、伝わらない自信があります(笑)

でも、もしかしたら伝わるかもしれないという
願望も込めて、君に手紙を送るとしよう。



最近は“うつ”に悩まされている人が
多いと言われているね。


“うつ”になるのは、誰だって起こりうることだし、
私自身だって、過去にとんでもなく落ち込んだ時は
“うつ”状態だったこともあるだろう。

これからだって、いつそうなるかなんて
分からない。


だから、
今“うつ”になっている人を批判する気もないし、
逆に、ものすごいエネルギーを使って励まそう
なんていう気もない。

冷たいかもしれないが、
“うつ”が、その人にとって必要な時もあるだろうし、
その経験が、本人にとって大切な経験にもなるだろうから、
あまりこちらからアプローチする気はない。

(もし、
 「なんとかして“うつ”状態から脱したい!」
 と心から願っている人がいたら、その時は
 全力でお手伝いするかもしれないけれどね)


なので、

今回は、“うつ”が良い悪いという話ではなくて、

「なんで人は“うつ”になるのか?」
「どんな時に、人は“うつ”になるのか?」

ということを考えてみたので、
その話をしたいと思う。




“うつ”の人と話をしていると、
だいたい同じような事を言う。

「何をするにしても、やる気にならない」

「がんばっても、将来どうなるか分からない」

「私なんか、幸せになっちゃいけないんだ」

「なんか、全てがむなしい」


そんな“うつ”状態の人の共通点は、ひとつ。

「今、自分」

を見ていない。っていうこと。


確実に100%、
今の自分そのものを見ているんじゃなくて、

「自分と、今の自分以外の誰か」

もしくは、

「自分と、過去や未来」

を見ている。



たいていは、

「本当はこれくらいの事が出来て、
 これくらいの評価はされるはずなのに」

という

「現実の自分と理想の自分」の乖離に悩まされているか、


「将来、自分がどうなっているか分からない」
「過去の自分から、どうしても抜け出せない」

という

「現在の自分と、現在以外の自分」の乖離に悩まされている。



しかし、

当の本人も気づいていないんだけれど、
本当に悩んでいるのは、ちょっと違う部分なんだよね。


理想の自分が見えていて、
その理想を目指すために進んでいる間は、
人は“うつ”にならない。なれない。

未来の姿が見えていて、
その自分に進んでいる時は、その未来が
良い未来だろうが悪い未来だろうが、
少なくとも“うつ”にはならない。

過去のトラウマそのものを
真正面から見据えている時は
“うつ”になる余裕はない。


“うつ”になる原因は、

「今の自分」と「理想の自分」の間にあるスペースに
焦点を当てるから“うつ”になる。

「今の自分」と「未来の自分」の間にあるスペースに
焦点を当てるから“うつ”になる。

「今の自分」と「過去の自分」の間にあるスペースに
焦点を当てるから“うつ”になる。



ちょっと抽象的な説明になってしまうので
分かりにくいかもしれないけれど、
今の君なら手紙で説明しても分かってくれる
かもしれないと思ったので、書いてみよう。


「今の自分」が、「理想の自分」と
大きくかけ離れていたとしても

「将来、こんな理想の自分になる」

と思っている間は、“うつ”にはならない。


「今の自分」と「理想の自分」の間にあるスペース、
つまり今の自分から理想の自分になるまでの
プロセスが、不明確な所だらけだから
不安になったり、やる気が出なくなったりして
“うつ”になる。


「今の自分」と「未来の自分」も同じこと。

「今の自分」と、自分が思っている
「未来の自分」との“間”に、
不明確な部分や見えてない部分があり、
そこに焦点を当てるから“うつ”になる。



「過去」もそうだ。


「今の自分」から「過去の自分」を振り返って、

「あの事がなかったら、どうなっていたんだろう」

「あれさえなければ、今ごろは・・・」

と、過去に起こった事そのものではなく、
過去と現在に起こりえた可能性のスペースに
焦点を当てるから、人は“うつ”になることができる。



「現在」と「理想」。

「現在」と「未来」。

「現在」と「過去」。

それぞれ2点の間のスペース、空洞に焦点を当てると
人は“うつ”になるんじゃないかな、と思うんだよね。


“うつ”は「鬱」と書くのは承知しているけれど、

もしかしたら、空洞を意味する

「うつろ、虚ろ、空ろ」

からきているんじゃないかな、なんてことも思うんだよね。


そういや、「むなしい」っていうのも

「虚しい、空しい」

って書くから、無関係じゃないことは
間違いないんじゃないかな?



一番最初に書いたとおり、
別に“うつ”状態になっている人を、
その状態から回復させようなんて言う気は、ない。

でも、もし

「あー、今、私、ちょっと、“うつ”かも」

という時、“うつ”に入りたくないのであれば

「今、自分」に焦点を当てて、
今の自分がやっていることだけに集中するか、

はっきりしている「理想」「未来」「過去」
そのものに焦点を当てて、そこだけを考えれば
少なくとも“うつ”にはならないと思う。


“うつ”になれるのは、
「今、自分」と、「理想」「未来」「過去」の
間にあるスペースに焦点を当てている時だけ、
と覚えておくのは、なんらかの役に立つ時があるかもしれないね。


ちょ~~っと、抽象的な話だったかな?

我々が生きている現代は、昔の人に比べると
はるかに大きな「理想」「未来」「過去」を
否が応でも見ることができてしまう。

その分、「今、自分」と「理想」「未来」「過去」の
間に広がるスペースは、非常に大きなものになっていて、
個人では埋め尽くすことができないほど
バカでかくなってしまっている時代と言えるかもしれない。


だからこそ、我々は出来る限り「今、自分」を
見失わないようにすることが必要なのだろう。

そして誰にも理解されなくてもいいから、
自分にしっくりくる「理想」や「未来」を描き、
「過去」を、自分の都合のいいように解釈する、
昔の人は、さほどいらなかった能力も磨かなければ
ならないのかもしれないね。


君や私が、無限に広がる

「今、自分」と「理想」「未来」「過去」

の間に広がるエア・ポケットに、
望んでいない時には、飲み込まれないことを願って。


今回も、手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 御国のために、博徒と化せ

 
このたび、第2回空也セミナーが
開催されることになりました!
興味のある方は、こちらをごらんくださいませ!

8/26(金)を
参加締め切りにさせていただきますねー

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こんにちは、トレーダーの空也です。

たまに聞く論理で、

「株は、長期に持って企業を応援するのが王道だ。
 短期で利ザヤを稼ぐなんて、邪道だ」

なんてものがある。


たしかに、株式投資の始まりを考えてみると
利益を出すのに成功したプロジェクトから配当をもらう
というのが、もっともスタンダードな形であったのは
間違いないだろう。

しかし、短期で利ザヤを得ようとする行為が
「邪道」で「よくないこと」なんて考え方は、
正直時代錯誤も甚だしい。


それは何も私自身がやっていることを
正当化しようという魂胆だけでなく、
様々な制度を見れば、

「どうぞ短期売買で稼いでください」

と、もろ手をあげて歓迎されていることが分かるから
自信を持って言うんだ。



まず、証券取引所や証券会社。

短期売買をしてほしくないんだったら、
取引所で規制をするのなんて簡単だし、
証券会社は売買手数料を引き下げたりはしない。

なのに、取引所はどんどんスピーディに
取引ができるようにシステムを増強するし、

証券会社は短期売買のために手数料を引き下げて
短期売買に必要な機能の充実をはかっている。


まぁ、証券取引所や証券会社は商売だから
時代の流れに沿って「やむを得ず」やっている、
と見て取ることもできる。


しかし、「国」はどうだろうか?

「国」が

「株は、長期に持って企業を応援するのが王道だ。
 短期で利ザヤを稼ぐなんて、邪道だ」

と思っているのだとしたら、
税制によって簡単に短期売買を不利にすることができる。


実際、バブル期にあまりにも「土地ころがし」が横行したために、
不動産の譲渡、売買に関しては
短期間所有の売買は不利になるような税制に、
今もなっている。


なのに、株に関しては

「どんどん短期で売買してくれ」

と言わんばかりで、長期も短期も譲渡所得にかかる税金は
変わらない。


そして、かなり長い期間、他の税金に比べて
はるかに有利な税率のまま変更されることがない。


つまり、国も

「どんどん売買をしてください。
 そして、利益が出たら少し税金をいただきますよ」

という方針を打ち出しているわけだ。


何が正しい行いで、何が正しくないか?
なんてことは、その時代時代でコロコロ変わるから、
今は論議しない。


でも、
「お国の方針に従おう」と思っている、
かなりトラディショナルな人であったとしても
株の短期売買は、実は「国策」にかなっている事なんだ。
と解釈することもできる。


かなり歪んだ部分もあるんだろうけれど、
今の税制だけを見ると、

「コツコツ働くよりも、株の短期売買に
 精を出してください」

というメッセージを、国が出している、
という風にも解釈ができちゃったりするんだから
面白いよね。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔体〕 不動産屋泣かせのお客さん

 
このたび、第2回空也セミナーが
開催されることになりました!
興味のある方は、こちらをごらんくださいませ!
8/26(金)を
参加締め切りにさせていただきますねー

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こんにちは、トレーダーの空也です。


ある時、不動産屋さんに、一人のお客さんがやってきて、
話し始めました。

「とにかく、快適なお家を紹介してください」


不動産屋さんは、それだけでは紹介のしようがないので
いろいろと条件を聞くことにしました。


「今の職場は、どちらにあるんですか?」

「どの辺の地域でお探しですか?」

「駅から近いほうがいいですか?」

「日当たりは気にしますか?」

「何部屋必要ですか?」

「ご予算は、どれくらいなんでしょうか?」


お客さんは、不動産屋さんの話を聞こうとせず、

「そんなことはどうでもいいんです。
 とにかく、快適だったら、なんでもいいんです」

と、繰り返すばかり。


不動産屋さんは、困ってしまったものの、
とりあえず、勘でお客さんにフィットするような物件を
いくつか紹介してみました。


お客さんはそれを見て、ちょっとは考えてみるのですが、

「なんか、ピンと来ないんですよねー」

と言い、

「なんか、ものすごくいい
 “掘り出し物”の物件を、隠しているんでしょう?
 はやく出してください」

とせがむ。


お客さんが望んでいるライフスタイルが
良く分からないのに、“掘り出し物”なんか
隠しようがないじゃないか!!?

と、不動産屋さんは思うものの、
他にも何件かの物件を、お客さんに紹介をしてみた。


お客さんは、しばらく考えたそぶりを見せていると、
急に身を乗り出して、不動産屋さんに言った。

「不動産屋さん。
 あなたが今住んでいるお家って、
 あなたは気に入ってますか?快適ですか?」


不動産屋さんは、急に何を言い出すんだ?
と思ったものの、お客さんに答えた。

「ええ。今、私が住んでいるところは
 私なりには快適で、気に入ってますよ」


すると、お客さんは

「じゃあ、今 不動産屋さんが住んでいるところに
 私も住もうと思うので、住所を教えてください」

と言って、ニッコリと笑った。





・・・君は、この話を聞いて、どう思うだろうか?

「なんだ?この変な客は?」

「自分の希望が はっきりしてないのに、
 お勧めなんてできるわけないじゃないか?」

と思ってくれるのではないだろうか?


なんで、こんなお客さんの話をしたのかと言うと、
私のところには、こういった話が後を絶たないからだ。

もちろん、不動産そのものの話ではなく、
「資産運用」もしくは「トレードルール」に関する
相談ごとでの話だ。


「空也さん、とりあえずプラスになる
 資産運用の方法を教えてください」

「空也さん、とにかくトレードルールを
 教えてください」


私は、相談をしてきた人の話に耳を傾けて

「じゃあ、どれくらいの期間で、
 どのくらいの利益を出したいの?」

「許容できるリスクは、どれくらい?」

「運用に回せる資金は、どれくらい?」

「運用に、どれくらいの時間を割けるの?」

など、色々質問をするんだけれど、
全ての質問に答えられる人は、なかなかいない。


「え?そんなことどうでもいいんで、
 とにかく、今よりお金がふえればいいんです」

と答えられてしまう。



なので、こっちが

「株だと、こんなことが期待できて、
 こういうリスクがある」

「金投資だと、今はこんな感じで、
 こうなったら儲かるし、こうなったら損する」

「債券だと、こんなかんじだよ」


などと概要を説明すると、


「んー、なんかピンと来ないんですよねー」

と言われて、あげくの果ては

「今空也さんがやっている運用と
 そっくりそのまま同じことやるんで、
 全部教えてくださいよ」

と言い出されてしまう。



その人のライフスタイル、
許容できるリスク、資金量、
何にどのくらいの時間を使うか?

など、全ての条件が全く違うのに、
私と同じ事をしても、その人が幸せになるとは思えない。


相談をしてきて、

「空也と同じことをやるから、全部教えろ」

とまで言ってきている人は、つまるところ

「資産運用を教えて欲しい」と言っているんじゃなくて

「お金、クレ!!」と言っているのと
同じなんじゃなかろうか?

なんて思っちゃったりもするんだよね。


そうなると、私は伝えられることは少ないので

「ごめんねー、協力できることがないやー」

と言うしかないんだよね。



私も、別の分野で

「やり方を教えて欲しい」

と、言葉では言いつつも、

「その、甘い果実の部分だけをクレ!!」

と言っていることもあるかもしれない。


気をつけて行きたいなー、などと思いつつ、
やっぱり甘い果実を期待しちゃう自分もいるのかな?(笑)


今回も、手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。



空也

 

〔雑記〕 「あなたは時給5万円です」

 
このたび、第2回空也セミナーが
開催されることになりました!
興味のある方は、こちらをごらんくださいませ!
8/26(金)を
参加締め切りにさせていただきますねー

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こんにちは、トレーダーの空也です。


妄想の世界だけれど、仮に

「君の時給が、誰かに完全に決められちゃう世界」

が、あるとしよう。


どんな仕事をしても、
あらかじめ決められた時給でしか働くことができない、
という世界があったとして、そこで

「君は、何をしても時給5万円」

と決められたとしよう。



君は、普通に働いているだけで
時給5万円をもらうことができる。

働いたあとは、当然お金を
自由に使うことが出来るから、

好きなものを買い、
おいしいものを食べ、
好きなところに行くことができる。

「あ~、これだけ好きなことが出来るのも
 私の時給を5万円に決めてくれた人のおかげだなー」

なんて、いい気持ちになれるはずだ。




ところが、いいことばっかりではなかった。



ある日、君がいつもの職場に行くと、

「いやぁ、君と同じ仕事ができる人が
 時給1,000円でみつかってね。
 申し訳ないけれど、もう来ないでいいよ」

と言われ、君はいきなり職を失ってしまった。


君はショックを受けているのもつかの間、
新しい仕事を見つけなければ困ってしまうので、
仕事を探すことにした。

この世界では、
自分の時給は固定化されて決まっているので、

「私は時給5万円なんですが、
 いい働き口はありませんか?」

と、いろいろな仕事をみつけては声をかけるが、
なかなか新しい職場はみつからない。


「時給5万円!?
 ここで必要な、特別な能力があるの?」

「もっと安い時給で働いてくれる人がいるから、
 君は必要じゃないよ」

と、どこに行っても断られてしまう。


君 本人としては、

「時給を下げてもいいから、仕事がしたい!!」

と思っているとしても、
この世界の時給は君自身の考えでは
変えることのできないので、
どうしようもないわけだ。

なにか、時給5万円に見合うような
特別な能力を持っていれば話は別だが、
(現実の君が特殊な才能を持っていたとしても)

この世界の君は、それほどの能力がないか、
君の持っている特殊能力は、
この世界では必要がなかったとしよう。


そうなるともう、
それはそれは困ったことになるよね。



さて。


もし、こんな世界が現実のものになったら
君はどう思うだろう?


「空也さん、仕事があるうちはいいですけれど、
 やっぱり自分で時給を決められないのは
 不自由でしょうね」

「自分の能力に見合っていないと、
 時給は高くても困るよね、ってことを
 伝えたいんですか?」


なんて感想を抱くかもしれないね。

そして、

「まぁ、いずれにしても
 空也さんの妄想の世界の話で
 よかったですよ」

なんて思うかもしれない。



ところが、

実はこれは私の妄想の世界じゃない。


「個人の時給」というのは妄想だけれど、
その部分を少し変えるだけで、現実に起こっている現象だ。


まぁ、君にはすぐにバレてしまうだろうけれど、これは

「為替」

の話だ。


固定化はされていないけれど、現在の「円」は
自分の実力以上の価値を「持たされて」しまっている。

使うときにはいいかもしれないけれど、
自分の能力以上の円高は、
いざグローバルな視点で稼ごうとしたときには足を引っ張る。

「同じくらいの仕事を、アジア各国でやってくれるよ」

「日本にしか出来ない特別な能力があれば頼むけれど、
 そうじゃなければ別の国に頼むよ」

ということになる。



そして、色んな意見があるだろうけれど
今は海外に出て稼ぐ必要のあるときだろうから、
自分の能力以上の円高は、あまりよくない
ってことになるよね。


為替の専門家からすれば、ものすごく
乱暴なたとえになっているだろうけれど、
ニュアンスを感じ取ってくれると嬉しいな。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。



空也

 

〔雑記〕 ねじまがった心で昔話を楽しもう

 
こんにちは、トレーダーの空也です。


世の中には、自分が手に入れたい成功を手に入れ、
豊かな人生を送っている人がいる一方で、

人一倍がんばっているのに、なかなか
実の出ない人もいるよね。


頭の出来が圧倒的に違うと言うわけでもないし、
体力的にも、人への気遣いにおいても
さほどの違いはない。

ないのにもかかわらず、
現実に起きている生活では雲泥の差、
なんてことはよくあるよね。


これって、なんなのかなー、
と常々思うんだけれど、たぶん
人生で成功する人は、
気をつけるべきポイントを押さえていて、
そうでもない人は、
気をつけるべきポイントを外しちゃっているんだろうな。

と感じるんだよね。



とはいえ、

そこらへんにいる「成功者」の「立派なお話」
なんてしてもつまらない。

なので、みんなが良く知っている昔話を
「ひねくれた・うがった」視点から見て
「気をつけるべきポイント」を探ってみたいと思う。


今回は、『一寸法師』にしてみようか。

主人公である一寸法師は、

やさしいおじいさんおばあさんに大切に育てられ、

小さい体で都に行き、

長者の娘を鬼から守って、

体を大きくしてもらって

長者の娘と結婚し、長者の後を継いでめでたしめでたし、

という話だ。

(まったく関係ないんだけれど、
 実は一寸法師は、おじいさんおばあさんの
 実の息子だったということを最近知り、びっくりした。
 がんばったね☆ おじいさんとおばあさん♪)


さて、ここで問題。

一寸法師が「めでたしめでたし」になった
最大のポイントは、なんでしょう?



「勇気を持っていたこと」

「小さな体でも頑張ったこと」

とか、いろいろあるけれど、最大の成功ポイントは

「長者の家に奉公先を決めたこと」

だと思う。



お椀の船と箸のかいで都に着いた一寸法師は、
自分が奉公する先を見つけるんだけれど、
なんの迷いもなく、都一番の長者どんのところに
向かうんだよね。


「自分が得たいものを持っている人」

というのを察知して、まっすぐに長者のところに向かった。


あとは、その奉公先で、一番活躍して頑張った
というだけの話だ。


もし、一寸法師が奉公先を

「普通以下の生活をしている没落者」

のところにしていたら、どんなに頑張っても
長者になることはできなかっただろう。


「お金もある」
「きれいな娘もいる」

という長者のところに、わき目も振らずに向かった
一寸法師が、まずはスゴイと言える気がする。



そして、
その奉公先で「もっとも目立つ活躍をした」
というのが、次のポイントだ。

別の昔話で『桃太郎』っていうのもあるが、あれも
自分の名声が上がり、お金も手に入る
「鬼が島」で、一番の活躍をしたから
最後は「めでたしめでたし」になっている。

そして、主人公である桃太郎以外にも、
活躍したであろう登場人物はいるはずなのに、
彼らが何を得たかは、よくわからない。

お供の、イヌ、サル、キジは
一体どんな余生を送ったんだろう?

まさか、はじめにもらったきび団子だけかよ!?

みたいに思ってしまう。



一寸法師の話には出てこないけれど、
長者どんの家には、たくさんの家来がいただろうに、
最終的においしいところを持っていったのは
主人公だけだ。



「自分が得たいものがあるところで」
「もっとも目立って活躍する」

というのが、豊かさを手に入れる基本だ。


これは昔話の中だけの話ではなく、
現実の世界でも あてはまる。


まず、
「自分が得たいもの」がないところで
一生懸命頑張っている人は、
ものすごい偶然がない限り、報われにくい。

倒産しかかっている会社で
安定した豊かな生活は得られにくいし、

同性だけしか集まらない
コミュニティに顔を出しても
理想的な異性のパートナーは見つからない。



「自分が多くの時間を使っているところに、
 果たして自分が得たいものはあるのか?」

と、振り返ってみるのもいいかもしれないね。


さらに、

「もっとも目立って活躍する」

ということがなければ、
予想以上の果実を得られることは、まれだ。


相当の会社になっても、
名前が取り上げられるのは社長だけだし、

現在、日本一売れているアイドルグループも
もっとも目立って活躍している数人しか
本当に得たい果実は手に入れてないだろう。たぶん。

オリンピックでも、もっとも目立って活躍した
3位までの人しか、果実を手に入れることは出来ない。



自分が豊かになるためには、
まずは自分の時間を使う「場」の選定が大切だ。

「そこに、私の得たいものはあるのか?」

「そして、そこで私はもっとも活躍できるのか?」

この2つの条件に合っていれば、
君は得たいものを得て「成功」することが出来る。


昔話、おとぎ話には、
伝え続けられている分、
けっこうな真実が含まれているので、
また、話をしたいと思う。



今回も、手紙を読んでくれて本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。



空也

 

〔雑記〕 ジンクスは作ってしまえ!

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

今日は、たった一言ですが興味深かった話を。


先日、友人と一緒に
靴を脱いであがる場所に入ろうとした時、

私が、ついうっかり
自分の靴を下駄箱に入れようとして
誤って落としてしまったんだよね。


それを見て友人が一言。

「あ、臨時収入があるんじゃないですか!?」



私はそんなジンクスを聞いたことがなかったので、
友人に

「え?そんなジンクスあるの?」

と聞いたところ、友人は


「いや、そんなジンクス知りません。
 ただ、なんとなく」


と返してきたんだよね。


それを聞いて私は、

「なるほどなー。
 ジンクスなんて、作っちゃえばいいんだなー」

と思ったんだよね。


靴を落としたときに、
どんなジンクスがあるのかは、
私も友人も知らないし、実際はどうだっていい。


ただ、

これからの時間を気持ちよく過ごせるように
とっさにジンクスを作ってくれた友人に感謝しよう!

と思ったんだよね。


君は、君の友人がちょっとしたミスをしたときに
どんなことを言ってあげられるだろう?

そんなことを考えてみても
面白いかもしれないね。


今回も、手紙を読んでくれてありがとう。

この手紙を読むと、金運が上がるらしいよ!


空也

 

〔雑記〕 リーダーシップ語ってんじゃねぇよ

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

巷には、けっこう「リーダーシップ」について
書かれてある本とか、教材とかがあるよね。

「部下から慕われるリーダーの条件」

やら、

「40代リーダーの3つの条件」

みたいな本が、いつ行っても本屋に並んでいる。

(タイトルは適当につけたので、
 ホントにこんな本があったらごめんなさい(笑))


一応、どんなことでも知っておいた方がいいだろう
と思って、手にとって目次をパラパラと見てみるが、
正直言って、読む価値のある本には
まー、お目にかかれない。

中には、
「オマエ、本当にリーダーシップ発揮したことある?」
みたいな内容の本もあって、
けっこうあきれ返ってしまう。


私自身は、専業トレーダーをしているくらいだから
すごいリーダーシップを持っているわけではない。

ただ、実際のビジネスの場とか、組織の中とか、
地域コミュニティの中で
素晴らしいリーダーシップを発揮している人を
何人も知っている。


なので、

適当に書かれているリーダーシップの本とか、
リーダーシップを教えてひと儲けしてやろうという輩に
イラッとするし、怒りを覚える。


「テクニック論で、リーダーシップ語ってんじゃねぇよ」

と、適当な本を書いている著者たちに
言ってやりたいくらいだ。


私の知っているリーダーたちは、
それだけ真剣に、命がけでリーダーを張っているので、
なおさらそう思うんだろうね。


今回は、

「適当なリーダー」と「真のリーダー」の
決定的な違いを、ちょっと書いてみようと思う。

もし、君がリーダーとして
チームをまとめ上げることがあるのならば、
参考になれば幸いだ。



まず、

本に書いてあるリーダー論のほとんどが、

「いかにして、リーダーとして認めてもらうか」

というテクニック論に終始している。


いろいろ

「相手の立場になって考えてみろ」

とか、

「適切なアドバイスをしろ」

とか書かれているけれど、最終的には

「テクニックを使って相手の尊敬を得て、
 リーダーとして認められよう」

という魂胆が見え隠れするものばっかりだ。


しかし、

私の知っている「真のリーダー」は、
そんなことは考えていない。

想像しにくいかもしれないが、
ずーっと、真剣に、長い時間をかけて

「どうやったら、私が相手を認め、尊敬していることが
 伝わるだろうか?」

ということを考えている。


「認めてもらおう」
なんていう魂胆ではなく、

「認めたい・伝えたい」
と、純粋に思っている。



相手に

「私は、あなたを見ています」
「私は、あなたのはたらきぶりに感謝しています」
「私は、あなたという人間を認めています」

と、心から伝えるのは、けっこう難しい。


しかも、それを自分が関係するすべての人間に
行おうと真剣に思っているのだから、
いくら考えてもきりがない。

そんな「無謀」とも言える挑戦を
誰に頼まれたのでもなく、やっている人が多い。


真剣に真剣にそう考えているからこそ、
「真のリーダー」は、ひとりひとりに「リーダー」として
認められているんだろうな~、
と思う次第だ。



あと、「テクニック本」のリーダーは、
相手をコントロールして、非常事態の時には
自分を守ってもらおうとしているような描写が多い。

「こうやっておくと、後でいいことあるよ」

みたいな表現だね。


テクニック本のリーダーは、

「通常時は守ってやったり、いいことしてやるから
 いざという時はオレを守れよ」

みたいな人が多いような気がする。



対して、「真のリーダー」は、逆だ。

「通常時は、私を守ってくれてありがとう。
 だから、非常時は、私がみんなを守る」

みたいな「覚悟」ができている人が多いように思う。


実際は非常時なんて そう起こらないから分からない。


けれど、「覚悟」という事だけは
「真のリーダー」は出来ているように思う。

少なくとも、ついてくるみんなに

「この人は、非常時には守ってくれる」

と、思わせることには成功している。


それだけでも、すごいことだよなー、
と思うんだけれど、どう思う?




テクニック本のリーダーは

「いかにして、リーダーとして認めてもらうか」

を考え、

「非常時には守ってもらう」

ということを考えて行動する。



「真のリーダー」は、

「いかにして、ひとりひとりを認めることができるか」

を考え、

「非常時には、あなたを守る」

ということを考えて行動している。



私の師匠の一人は言う。

「誰も、王様の姿なんて見たくない。
 王様に、自分を見てもらいたいのだ。
 そのためには、命すら捧げる」


なるほどなー、と思う。



私自身が、今後どのようなところで
リーダーシップを発揮する必要があるかはわからない。

ただ、もしリーダーシップを発揮すべき時には
諸先輩たちの後ろ姿から
「真のリーダー」のあるべき行動を取りたいと思うんだ。


今回も、手紙を読んでくれて、本当にありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔雑記〕 取引しないメリット

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

先日、私の師匠の一人から、神社などへ行った時の
正しい「ありよう」を教えてもらった。


神社などで神様と相対した時や、
神様を意識した時などは、次の3つの事に
注意すると良い、ということだった。

その3つとは、

・感謝を伝える。
・お供え物など、神様の喜ぶことをする。
・決して、お願い事をしない。

という3つだそうだ。


もちろん、神社に祭ってある神様によって
違いはあるそうだけれど、大きくは
この3つに注意しているといいそうだ。


感謝を伝えたり、お供え物をしたりするのはわかる。

でも、お願い事をしちゃいけないんだ~
と思って、私の師匠に聞いてみると、


「お願い事をすると、その時から
 神様と“取引契約”が始まってしまう。
 取引だから、願い事を叶えてくれる代わりに
 それ以外の大きな“見返り”を要求されて、
 多くを失ってしまうことがある」

とのことだった。

そうではなくて、

「感謝を伝えて、お供え物をしているだけならば、
 神様が“いつもありがとうね”と、
 自主的に、我々が喜ぶようなことをしてくれる」。

だから、神様にはお願いごとをしてはならず、
ただ感謝をしてお供えをしていればいい、
ということだった。


個人的には、とても腹に落ちる内容だった。

神様と私たちを同列に考えては
罰が当たるかもしれないけれど、
人間関係にも同じことが言えるなぁ、
と思ったんだよね。


いつも気持ち良く「ありがとう」と感謝を伝えて、
こっちが嬉しくなるようなことをいつもしてくれる人には、
何も言われなくても、相手に何かしてあげたくなる。

逆に、ちょっとしたもので釣るようにして
「じゃあ、これお願いできる?」
なんて言ってくる相手には、最低限の事しか
してあげたい気持ちにならない
(のは、私の器量の狭さかもしれないけれど)。


神様の立場に立ってみれば、
毎日毎日、何千何万の人に

「お供えするから、願い事聞いて!」

って言われている中で、ただ感謝してくれる人がいたら、
そっちから優先して助けてあげたくなるのも
分かる気がする。
(って、偉そうですみません神様)



人に対しても、神様に祈るのでも、
ただ感謝をして、相手の喜ぶことをする。

そんな人間に、常になっていられたらいいな、
と思いつつ、日々を俗物で生きる今日この頃だよ。


今回も手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 
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