スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

〔雑記〕 原爆時代を生きてきた人

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

震災の影響で、
実際に生活に支障がある人もいるだろう。

そうではなくても、
「これからの生活は、どうなるんだろう?」
とか、
「放射能の影響は、どれくらいなんだろう?」
と、不安に思う日々が続いているよね。

私自身も、不安が全くないといえば、嘘になる。

ただ、先日、初老の紳士から聞いた ある話で、
勇気をもらうことが出来たので、
今回は、その話をしよう。


話をしてくれた紳士は、
第2次世界大戦が終わった半年後に生まれた方で、
戦争の傷跡を肌で感じ続けて来た人だ。

最近、その紳士と世間話をしているとき、
当然震災と原発の話題になった。

私としては、
「大変な時代になったね」
とか、
「これからが不安だね」
と言った反応が返ってくると思っていたのだが、
紳士の反応は、全く違っていた。

紳士は、
「広島、長崎に原爆が落ちた当時は、
 “もう日本には2000年は住めなくなる”
 と言われていた。
 でも、実際はこんなに復興、発展してきた。
 だから、大丈夫」
というのだ。

戦後すぐは、当然今のように物資はなかった。
ミネラルウォーターどころか、
飲料水は井戸水だったという。

その井戸水をガブガブ飲んで、
どこの産地か分からない食べ物を食べてきた。
それでも、元気に老人になるまで生きている、という。


また、
距離は遠くなるものの、
ちょっと昔まで、何千発という原爆実験が行われていて、
地球上の大気は、今以上に放射能に侵されていたという。

その上で
「それでも生きているんだから、大丈夫。
 今は、みんなが神経質になりすぎだよ」
と言って、笑っていた。

「同い年のヤツで、戦後広島に住んでいた
 ヤツもいるけれど、そいつも元気だよ」
とも言っていた。


ひとしきり話した後、その紳士は

「放射能も怖いかもしれない。
 でも、もっと怖いのは
 “もうダメだ”と思って、生きていくことじゃないかな?」

と締めくくって、私と別れた。



科学的なデータや、
身を守るための努力は大切だろう。

紳士の話の中には、
科学的なデータとしては、間違っているものも
あるのかもしれない。


でも、

「気構え」としては、紳士の意見が正しいし、
実際に生きてきた方の意見のほうが、
科学的データにも勝る部分があると思うけれど、
どうだろう?



しょげかえって、免疫機能を低下させるよりも、
今を元気に生きる。

それが自分にとっても、
亡くなった方や、他の人にとっても、
一番 大切なことなんじゃないかな?
と感じたよ。

君は、どう思うかな?


今回も手紙を読んでくれて、ありがとう。

ではまた、手紙を書きます。


空也

 
スポンサーサイト
最新記事
月別 (日付の古い順並びです)
カテゴリ (日付の古い順並びです)
目次 (日付の新しい順並びです)

全記事目次

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。