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〔心〕 「あの時、注文しなければ」と思う前に

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

今年も残り少なくなってきたね。

来年を、君にとっての飛躍の年にするためにも、
出来る限りの準備をしていこう。

今回は、久しぶりに「心」の話。

ついつい、日々やることに追われてしまうと
「心」の重要性を忘れてしまいがちになる。

けれど、最終的には自分の心のありようで
ものごとは、どんな風にも解釈が出来る。

出来る限り、自分や周りの人たちが
豊かに、幸せになる解釈を選びたいものだよね。



さて。
株の売買をしていると、様々なことが起きる。

たとえば、自分が買っていた銘柄を
利益確定した瞬間、株価が急上昇!
自分が利益確定で売った金額よりも、
はるかに高い株価になってしまうこともある。

逆に、
自分が買った瞬間から、急激に株価が下がり、
大きな含み損を抱えてしまうこともある。

自分がやってしまったことを後悔して、
「あの時、もう少し持っていたら、
 ○万円も利益が多かったのになぁ」
とか、

「あの時、注文ボタンをクリックしなければ」
とか、

「買いと空売りを、逆で注文しておけばなぁ」
と、いろいろな執着にとらわれたりするよね。


注文が約定した後、すぐに下落しだした時なんて、
「誰かが、私の売買を監視しているんじゃないか?」
なんていう 疑心暗鬼に陥ってしまったりもする。

誰かが自分の売買を監視しているなんて事が、
現実には あるわけがないんだけれど、本気で、
「口座開設している証券会社が、
 私の売買をチェックしているのかも」
なんて妄想を繰り広げちゃったりもするよね。


人は、自分が一度手に入れたものには
ついつい執着をしてしまう生き物のようだ。
(もちろん、この手紙を書いている私も、
 例外なく含まれる)

どうしても自分が手にしたものと、
他のものとをフラットに見ることが出来ない。


自分が手にしていた株を決済した後、
株価が急上昇すると
「もう少し持っていればよかった」
とは考える。

なぜか、
「もう少し持っていればよかった」
とは考えるのに、他の株には目を向けない。

「もう少し持っていればよかった」
と思う株を、もう少し持っているより、
本日の値上がり率第1位の株を持っていた方が
はるかに儲けは多かったはずだ。

なのに、
「この株を買うより、値上がり率第1位の株に
 目をつけて、買っておけばよかった」
とは、なかなか思わない。


買い注文が約定した後、株価が下落すると
「しまった、買わなければ良かった」
とは考える。

しかし、
「よかった、値下がり率第1位の株を買っているよりは
 損失が少なくてすんだ。ラッキーだった」
とは、考えようともしない。


トレーダーという職業は、
冷静に市場を観察できる人のほうが
継続して利益を出しやすい職業だ。

冷静に市場を観察するためには、
自分がポジションを持っていようがいまいが、
関係なく判断が出来るほうがいい。

プロトレーダーと、アマチュアトレーダーの
メンタル面での一番大きな違いは、
「自分のポジションとは無関係で
 市場や銘柄を見ることが出来るかどうか」
の差だ。

プロは、自分のポジションがどうであろうが、
市場や銘柄の変化に的確に対応して、
適切な判断を下すことが出来る。

アマチュアは、自分が
どの銘柄を、いくらで買ったのか、売ったのか
ということに執着しすぎて、
本来とらなければいけない行動を
とることができなくなる。


市場が暴落したら、
しばらく様子見をすればいい。

明らかに好調な株を買って、
不調な株には手を出さなかったり
売ったりすればいい。

プロも、アマチュアも、
考えることには、大して差はない。

ただし、
プロは、考えを的確に行動に反映させ、
アマチュアは、考えと行動の間に
「自分の資金、ポジション」というフィルターを
かけてしまう。

その違いだけだ。
その違いが、結果に大きな差を生む、
ということなんだよね。


株でも、株以外でも
自分の執着を手放すということは非常に難しい。

そもそも、はじめから執着がなかったら
株に手を出してなんていないんだから、
余計に難しいところだよね。

株で利益を出し行くというところには
もちろん執着をし続けることは必要だろう。

ただ、利益を出していくためには、
ひとつひとつの自分のポジションに対しての執着は
一度手放さなければ、利益は遠のいてしまう。

難しいものだよね。
その難しいことを達成できたトレーダーだけが、
継続して利益を出していけるようになるんだから、
ある意味、厳しい世界と言えるんだろうね。


さて、今回のレッスンは、ここまで。

「執着を持つ」
「執着を手放す」
なかなか ままならないことだけれど、
これからも一緒に取り組んでいこう。

今回も手紙を読んでくれて、ありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 
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〔心〕 1+1=? で、頭を悩ませるな。

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

新しい年が始まり、気持ちも一新され、
「さあ、やるぞ!!」
というエネルギーに満ち溢れていることだろう。

たとえ去年のパフォーマンスが悪かったとしても、
逆にパフォーマンスが良かったとしても、
それはもう過去のこと。

悪かったことをいつまでも
引きずっていてもしょうがないし、

良かったことにいつまでも
執着していても、発展がない。

気持ちをリセットして始めていこう。


さて、今年最初の手紙は、
「あたりまえのこと」
を書きたいと思う。

あたりまえのことから始めて、
今年の終わりには
あたりまえじゃない収穫を
お互いに得ていこう。

では、さっそく話に入っていこう。



さて。
今年最初の質問。
この数式の答えを出してみて欲しい。

1 + 1 = ?

どう?
答えは出た?

特になんのひねりもないので、
素直に数式の答えを考えてみて欲しい。

「1 + 1 = ?」の答えは?

当然「2」。

あたりまえだよね。


この「2」という答えが出たのは、
「君が答えたから」とか、
「タイミングがよかったから」とか、
「答えた場所のせいで」とかではない。

「1 + 1 = ?」は、
誰が、いつ、どこでやっても、
必ず「2」になる。

「1 + 1」というロジック・数式は、
「2」という結果・答えしか
導き出さないように出来ている。


でも、もし君のまわりに

「いや、僕はどうしても
 1 + 1 = ? の答えを、10にしたいんだ」

「いつか必ず、
 1 + 1 = ? の答えを、10にしてやる」

という人がいたら、君はどう思うだろう?


「いやいや、どう頑張っても、答えは2だから」
って、思うよね?
私も、そう思う。

1 + 1 = ? の答えは、2。
もし、どうしても「10」という答えが欲しかったら、
「1 + 1」の方を見直さなければ、
一生「10」という答えは、出ない。

あたりまえ過ぎる話だよね。


でも。

現実の世界で、「1 + 1 = 2 」を、
どうにかして、「1 + 1 = 10」に
しようと頑張ってしまっている人がいる。

君も、ある部分では やってしまっているかもしれないし、
私も、気が付かずにやっていることも
たくさんあるだろう。

「そんなバカな。
 空也さん、1 + 1 = 2を
 10にしようとする人なんて、いませんよ」
と、君は思うかもしれない。

たしかに、数式の1 + 1 = 2 を、
10にしようとする人は いないだろう。

でも、ロジックから導き出されるわけがない
結果を求めている人というのは、
後を絶たないと思わない?

「人よりお金持ちになりたい!」
と願っているのに、人と同じようにしか稼ごうとしない。

「理想的に痩せたい!」
と願っているのに、運動しないで食べる。

「人から愛され、尊敬されたい!」
と願っているのに、人の悪口を言ったり、
自分のワガママの方を優先しようとする。

そんな人は、けっこうまわりにたくさんいるし、
私も、なにかしらでは やってしまっていることもある。


「お金を受け取る仕組みを作るから、お金持ちになる」

「摂取カロリーより運動量が多いと、体は痩せる」

「人を愛するから、愛されるようになる」

数式のようにあたりまえのロジックなのに、
そのロジックを一足飛びにして、結果を得ようと
していることって、あるよね?


これは、別に行動しようとしない人を
責めるために書いているんじゃない。

私だって、人のことが言えるほど
すべての面において100%努力できている
わけじゃないからね(笑)

ただ、
「人よりお金持ちになりたい!」
「理想的に痩せたい!」
「人から愛され、尊敬されたい!」
という、「10」の結果・答えを得るためには、

「1 + 1」というロジック、アプローチじゃ、
一生 欲しい答えは導き出せないよ。
ということを言いたいだけだ。


たしかに現実世界は、「1 + 1 = 2」というほど、
シンプルで絶対的なロジックでは、動いていない。

場合によっては、
1+1が3になったり、
1+1がゼロになったように見えることもあるだろう。

ただ、長い目で見れば、
お金を受け取る仕組みを作らずに
大金持ちであり続けた人はいないし、

食っては寝ての繰り返しで、
理想的な体形を維持している人もいない。

自分のことだけを考えて、
多くの人から愛され、尊敬され続けた人もいない。

やっぱり、数式と同じように
なんらかの行動によって、決まった答えが
導き出されるという“法則”は、間違いなく働いている。



「ふぅん。
 だから、コツコツ真面目に努力しよう。
 ってことを、空也さんは言いたいのかな?」

なんて思わせちゃったかもしれないけれど、
言いたいことは、「真面目に努力」では、ない。


「1 + 1 = 2」は、決して「10」にはならない。

「1 + 1」をいくら繰り返しても、
「10」という結果は、導き出されない。

なのに、現実世界では、たくさんの人が
同じ事を繰り返して、
違う結果を得ようとしている。

そんなバカバカしいことは、やめようよ。
というのが、今回伝えたい事だ。

違う結果を得たいんだったら、
サッサと違う行動をとればいいし、

違う行動をとるつもりがないんだったら、
「10」という結果を望んでいるのは
時間とエネルギーの無駄だから、やめればいい。
って話。


普通の人と同じルールで生きれば
普通の人と同じ結果を得る。

普通の人よりも洗練されたルールで生きれば、
普通の人が一生かかっても得られない人生を
手に入れることが出来る。

普通の人よりも劣悪なルールで生きれば、
長期的には普通の人以下の生活が待っている。

今までと同じ生活を送りたいのであれば、
今までと同じような考え方をして、
今までと同じような行動をすればいい。
今までと同じような結果を得ることができるだろう。


でも、
もし、君が今までと違う答えを得たいのであれば、
「1 + 1」のまま頑張るのではなく、
得たい答えが導き出されるような
考え方、行動を取り入れればいい。
という話だ。

シンプルな話だよね。



君は、トレードにおいて
「1 + 1 = 2」以上の答えを求めている。

そして、
私はトレードで利益を出すということにおいては、
「1+1」とは違う数式を持っている。

なので、
今年も、できるだけ私の持っているものを君に伝えて、
君が得たい「10」「100」という答えを導き出せる
ヒントを分かち合えていければと思っているよ。


今回も、手紙を読んでくれてありがとう。
今年も、どうぞよろしくお願いします。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 

〔心〕 仕事の時間

 
こんにちは、トレーダーの空也です。

以前、私の友人に、
完全に仕事に忙殺されている人がいた。

その人が、自分のライフワークとして
やっている事ならばいいんだけれど、
ただ目の前に来た仕事をこなすだけ、という
状態に陥っていた。

彼は自分が何をしたいのかを
考える時間を作ることなく働き続け、
最終的には、いわゆる「燃え尽き症候群」の
状態になってしまった。



仕事はたしかに大切だ。

お金を作るという意味においても、
社会的な責務を果たすという意味においても、
自分が何が出来るのかを試す意味においても。


しかし、
だからと言って、仕事ができなければ
人間としてダメとか、
価値がないなんていうことは、決してない。


ちょっと考えてみて欲しい。

人生が80年だったとして、
大卒から定年まで、平日毎日定時まで
きちんと8時間働きつめたとしよう。

そうした場合の、人生における
仕事の時間って、どのくらいの割合だと思う?

毎日、風邪も引かず、大病もせずに
きちんと働いたとしても、
人生の時間の中では、9%にも満たない。
(興味があったら、計算してみてほしい)


「今のご時勢、8時間だけの労働で
 雇ってくれるところなんてないですよ」

「毎日、残業残業で、仕事しかしてませんよ」

なんていう人もいるだろうけれど、
そんな人でも、人生おける仕事の時間は
思っているよりも少ない。

例えば、18歳から65歳まで、
1年365日、1日たりとも休まず、
1日平均12時間の労働を47年間続けたとしよう。

若い頃から、退職するまで、
1日たりとも休まずに、12時間労働を続けたとする。

それでも、
人生80年のうち、仕事をしている時間は
30%に満たない。


もしよかったら、君自身の人生における
「仕事の時間」を、計算してみて欲しい。

働く年数に、1年で働く日数をかけて、
それに1日平均どれくらい働くかをかける。

出た答えを、70万800時間
(80年×365日×24時間)で割れば
割合が出てくる。

思っているよりも、少ないと感じる場合が
多いんじゃないかな?


で。

その数字を、どう捉えるのか?が、
今回伝えたい話だ。

その数字が大きいとか、小さいとかは
まるで関係の無い話。

捉え方によっては、非常に大きな数字になるし、
とてもとるに足らない数字にもなる。


もし君が、今やっている仕事のために
健康や、家族や、大切にしたい仲間や、
自分自身を犠牲にしているのならば、考えて欲しい。

「自分の人生で、○○%にも満たないことのために、
 自分は本当に全てを犠牲にして、いいのか?」
と。


もし君が、他にやりたい仕事があるのに、
経済的な理由や、様々なしがらみのために
今の仕事を続けているのであれば、考えて欲しい。

「自分の人生で、○○%を占める時間を、
 今の仕事に費やして死んでゆくのが、
 満足のいく人生なんだろうか?」
と。


もし君が、心の底からやりがいを感じている仕事に
日々取り組んでいるのならば、考えて欲しい。

「今、自分のやっている仕事ができるのは、
 人生のうちで○○%。
 そして、残っている時間はもっと少ない。
 今のやり方で、本当に満足なのか?」
と。



お金は非常に大切だし、
トレーダーである私がこんな話をするのは
おかしいかもしれない。

でも、死ぬときの最期の言葉が
「俺の貯蓄残高は、あの人より多かったぞ」
なんていうのは、嫌だ。

「なんとか平均寿命まで生きられた!」
なんて思って息を引き取るのも、ごめん被りたい。

どうせなら、
「あー、やりたいことやった!
 じゃ、さよなら!」
と言いながらオサラバしたいね。


仕事、家族、友達、健康、夢、などなど。

日々の忙しさに巻き込まれてしまうと
ついつい自分の中の優先順位や比重を
忘れてしまいがちになる。

そんなときに、ふっとズームアウトして、
自分の時間を俯瞰して見るときがあっても
いいかもしれないね。

自戒もこめて、
今回はこんな手紙を書いてみたよ。


今回も、手紙を読んでくれて、本当にありがとう。
ではまた、手紙を書きます。


空也

 
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